カンタービレあふれる演奏と優れたテクニックで、とくに初期〜中期バロック音楽の解釈に定評のある
辺保陽一が、チェンバロの鴨川華子の好サポートを得て新作アルバム
『狂気と嘆き、そして喜び 〜17世紀イタリア音楽の隆盛〜』(ALCD-1154 2,800円 + 税)を12月7日(月)にリリースします。
17世紀のイタリアでは、器楽的な語法が急速な発展を見せました。リコーダー奏者にとって欠かせないレパートリーとなるのが、この時期に多くのヴィルトゥオーゾ誕生により隆盛を極めたヴァイオリンのための作品群です。
辺保は、筑波大学卒業後に渡欧し、スペイン・カタルーニャ高等音楽院を経て、スイス政府奨学生としてチューリッヒ芸術大学大学院に学びディプロマを取得、最優秀の成績で卒業したリコーダー奏者。2009年にはキエフ国立フィルハーモニーメンバーとヴィヴァルディ「ソプラニーノ協奏曲イ短」調を共演し、近年は古楽アンサンブル“コントラポント”の定期公演に出演、2012年2月には世界的リコーダー奏者ケース・ブッケとデュオのコンサートを行ない、好評を博しています。一方鴨川は、東京音楽大学ピアノ科を経て、同大学研究科チェンバロ専攻を修了したチェンバロ奏者。第9回〈国際古楽コンクール《山梨》〉最高位入賞ほか、第7回〈栃木[蔵の街]音楽祭〉賞受賞、1998年〈ブルージュ国際古楽コンクール〉に入選し、現在はソリストおよび通奏低音奏者として活躍しています。