K-POPが日本でブームを巻き起こしてからというもの、次から次にアイドルグループが日本デビューを果たしています。そんな中、可愛い5人組が日本にやってきました! その名は
Girl's Day(ガールズ・デイ)。韓国でスマッシュヒットとなった代表曲「Twinkle Twinkle」(韓国語でパンチャパンチャ)のようなポップでキャッチーな楽曲と、メンバーのキュートなキャラクターは、全アイドル・ファンの琴線に触れるはず! チンチャ(本当に)カワイイ彼女達の魅力を、存分にお楽しみください。インタビューは、日本語と韓国語のミックスで行なわれました!
――Girl's Dayの皆さん、まずは自己紹介と、自己アピールをお願いします!
ジヘ 「わたしは、光り輝くSライン、ジヘです」(ミナが「アハハ!いいよいいよ!」と冷やかす)
ミナ 「わたしは、見れば見るほど魅力的、ミナでーす!」
ユラ 「わたしは、明るくて純粋なユラです(照笑)……すみません〜」
ヘリ 「わたしは、かわいい末っ子、ヘリです!」
ソジン 「わたしは、心があたたかい、ソジンです」
(左より、ソジン、ジヘ、ユラ、ヘリ、ミナ)
――皆さんそれぞれのアピール・ポイントをうかがいましたが、グループとしてのGirl's Dayの一番の魅力は、どんなところだと思いますか?
ミナ 「カワイイのが一番のアピール・ポイントだと思うんですが、第二の魅力としては、親近感があって、お客さんとの距離が近いところです!」
ソジン 「ガールズ・グループなのに、エネルギーがあって、逞しいところです!」
ヘリ 「エネルギー! ハァー!(ドラゴンボールのかめはめ波のポーズ)」
ソジン 「ハァー!(同じくかめはめ波ポーズ)」
――それは……ドラゴンボール!? かっこいいですね!
ヘリ 「そう、カッコイイ!!(笑)」
ミナ 「ぶいっ!」(手でVサイン)
この雰囲気、伝わるでしょうか? 終始インタビューはこんなノリで進みました。ミナちゃん、本当に「ぶいっ!」って言いましたから! Girl's Dayはメンバーみんなが本当に明るくて元気。これから、日本でもファンが急増しそうなGirl's Dayに、日本についての質問をしてみました。
――日本にも韓国に負けず劣らず、たくさんアイドルがいます。知っている人や、気になる人はいますか?
ミナ 「ミナは、
嵐の
松本潤さんのおかげで日本の文化を知りました。本当にカッコイイ! ハンサム!」
ソジン 「あとは……♪チョコレイト、ディスコ!(
Perfumeの<チョコレイトディスコ>を踊ってみる)」
――おお、Perfume!
ソジン 「Perfume、チンチャ(本当に)カワイイ!」
Perfumeもチンチャカワイイですが、Girl's Dayもチンチャカワイ過ぎ! 日本のことも一生懸命に勉強している彼女たちに、日本のファンへのコメントもいただきました。
――日本のK-POPファンの間でも、Girl's Dayは人気急上昇中。特に、「Twinkle Twinkle」をダンス・カヴァーするファンも増えているようです。Girl's Dayのダンスで、ポイントになるのはどこでしょう?
ジヘ 「うーん、<Twinkle Twinkle>をダンスするポイントは、表情です。相手を溶かすように笑うことが大事! キラキラに笑って、愛嬌を魅せるのがポイントです!」
――なるほど! シリアスにやるよりも全然いいですよね。
ヘリ 「シリアス? ピーン!(手で×印を作る)」
全員 「ピーン! ピーン!(みんなで×印)」
――先ほど開催された名刺お渡し会(12月9日、タワーレコード渋谷店)で、ファンの皆さんと交流した感想を聞かせてください。
ユラ 「あのー、さっき、いらっしゃいました?」
――すみません! 行けなかったんですが……。
ユラ 「どこかで会ったことがあるような……うーん……」
ヘリ 「ああいうイベントは初めてでした。一人一人ファンの皆さんにお会いできて、本当によかったです。泣いてらっしゃる方までいて、こちらまでグッと来ました。でも、泣くのをこらえて一生懸命お渡ししました」
ミナ 「日本のお客さんはすごくリアクションがよかった!見習いたいです!」
――おおー! そうなんですね!
ソジン 「それ! それ! そのリアクションです!」
ユラ 「(突然、インタビュアーを指して)わかった! 親戚のおじさんに似てます!」
――そうなんですか? 久しぶりー(笑)。
ユラ 「久しぶりー!(手を振る)」
(一同爆笑)
この流れ、一切誇張はありません! “いつまでも話していたい!”と思わせるほどに魅力的なメンバー達。トーク番組への出演が待たれます! では最後に、今後のGirl's Dayについて、そして日本のファンへのメッセージをいただきました!
2011年12月10日、渋谷O-EASTで行なわれた単独コンサート
――Girl's Dayは、これまで試行錯誤してきて、今のキュートでポップなスタイルにたどり着いたと思います。これからは、どんなGirl's Dayを表現していきたいですか?
ジヘ 「セクシー!」
ミナ 「ディスコもしたいし、パワフルなのもエレクトロも……」
――やりたいことがたくさん! 本当に欲張りですね!
ソジン 「欲張り! ダイジョブダイジョブ! 欲張りでいいと思います!」
2011年12月10日、渋谷O-EASTで行なわれた単独コンサート
――日本では、どんな活動をしてみたいですか?
ミナ 「どのチャンネルを見ても、Girl's Dayが出てる!みたいになったらいいな。チャンネル変えたらGirl's Day! チャンネル変えたらGirl's Day(笑)!」
ソジン 「日本で本格的にTVデビューして、年末の紅白歌合戦にも出てみたいですね」
ミナ 「路上でサプライズライヴもしたい……Girl's Dayは、ヨクバリ、ヨクバリ!」
――では改めて、最後に日本のファンへメッセージをお願いします。
ジヘ 「日本のファンの皆さん、ずっと待たせてしまってすみませんでした。ついに日本で単独コンサートが出来て、本当に嬉しく思います。みなさまとお会いできて心から嬉しいです。皆さんの愛をください、本当にこれからもがんばって……」(他のメンバーから「長いよ〜!」という雰囲気)
ミナ 「ミナサーン、メリークリスマース♪」
(一同爆笑)
全員 「Happy New Year!」
ともかく“前へ前へ!”なミナ、天真爛漫なヘリ、真面目なジヘ、天然で予測不能なユラと、全体を見ているソジン、という各人のキャラクターもしっかりあって、Girl's Dayは本当にいいグループです。もっとこの魅力が、たくさんの人に伝わりますように!
取材・文/鈴木妄想(2011年12月)