「URAHARAテンプテーション / いいじゃん」発売記念対談:吉川友×michitomo(音楽プロデューサー)

吉川友   2014/06/27掲載
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吉川友が待望のニュー・シングル「URAHARAテンプテーション / いいじゃん」をリリースする。この2曲のプロデュースを手掛けるのは、デビュー曲「きっかけはYOU!」の編曲をはじめ、初期・吉川友作品の数多くの作・編曲を手掛けてきたmichitomo「こんな私でよかったら」以来、実に2年半振りとなる2人のタッグに快哉を叫んだ人も多いのではないだろうか。そこで今回、吉川友とmichitomoとの対談企画が実現。リラックスした雰囲気のなか進んだ2人のトークセッションは、新曲の背景やシンガーとしての変化と成長、そして吉川の盟友アップアップガールズ(仮)への愛憎(!?)などがたっぷりと語られた。
――新曲をmichitomoさんが手掛けると知ったのはどのタイミングだったんですか?
吉川 「スタッフさんに次のシングルはこういう曲ですって聴かされて、誰が作ってるんですかみたいな話になったら、michitomoさんだよと」
michitomo 「それが去年の年末あたりだよね」
スタッフ 「12月23日くらいに吉川に聴かせて、25日にはRECでした」
吉川 「そう! スケジュールがギンギンだったんですよ。あ、間違えた、キンキンだ」
michitomo 「ギンギンでもいいよ。ギンギンの方がいい歌録れそうだし」
吉川 「後藤真希さんみたいな曲が歌いたいってずっと言ってたから、〈URAHARAテンプテーション〉をもらったときは嬉しかった。それでこのスタジオに久しぶりに来たら、前までは吉川友のポスターづくしだったのが、いつの間にかアプガだらけになって。そこでまずアッパーカット食らってKO負けですよね。いろんな意味で」
――たしかに増えた(笑)。
吉川 「そこで一番ショックを受けたっていうのはありますね。あとブースができてた」
――以前はヴォーカル・ブースがなかったんですね。
michitomo 「吉川さんのファースト(『One for YOU!』)が出て、そのあたりでクロスするようにアプガの仕事が入ってきて。(ブースのアプガのサインを指して)2012年3月2日がこのブースで録った一発目だったんですよ。吉川さんのボカロ・シリーズが始まる前に最後に一緒にやったのは〈こんな私でよかったら〉かな。当時はこのへん(楽器置き場)でプリプロやったよね」
吉川 「そうそう」
michitomo 「ただそっちの方が快適だったよね。暑くないから」
吉川 「ブース暑い!」
――改めてmichitomoさんの曲を歌うのはどんな気持ちでした?
吉川 「きっかの後からアプガをやってるのをずっと見てたんで、スタッフさんをみんな取られた感があったんですよ」
――それずっと言ってますよね(笑)。
吉川 「だから嬉しかったです!」
michitomo 「それこそ南波さんのUST番組(『南波一海のアイドル三十六房』)で吉川さんがゲストに出たときも言ってましたよね」
――カメラに向かって「michitomoさーん!」って(笑)。
michitomo 「作業しながら観てました。その後Twitterで“肩は温めてます”って書いた(笑)。いつだって書ける準備はしてましたよ。でもこの曲録ってからもう半年経つんだ」
吉川 「多かったですね。出すまでの期間が」
michitomo 「“長かった”でしょ。相変わらず言葉がちょいちょいおかしいよね」
――以前ライヴで客席に向かって「すごい発情期ですね」と言ってて爆笑しました。
吉川 「違うんです、あのときはすごいスモークだったんですよ! きっか理科が大好きなんですけど、蒸発ってあるじゃないですか。あの煙みたいなのを蒸発って覚えてたから、つい」
michitomo 「じゃあ蒸発って言えばいいじゃん! むちゃくちゃじゃないですか。そのへんの間違いは吉川さんの大好きな仙石(みなみ)さんに似てますよね」
吉川 「好き同士は似るって言うじゃないですか」
michitomo 「仙石さんはかわいげがあるけど、吉川さんはそれが一切ない」
吉川 「何それ!」
――さっきのギンギンとか、大丈夫かなっていうところに球を投げますから。
michitomo 「大人が一瞬心配しちゃうよ」
吉川 「ま、そういうところもつついていこうかなと」
michitomo 「ワザとかい! 大人を困らせるようなことしちゃダメじゃない」
――エンタメとしてやってるんですもんね(笑)。今度はmichitomoさんに伺いたいのですが、久しぶりに歌録りしてみていかがでしたか?
michitomo 「率直に上手くなっていました。しばらく録らないうちにちゃんと言葉を乗っけられるようになっていて。いい意味でも悪い意味でも自分の形ができた。僕がやってた最初の頃はそれこそ(ハロプロ)エッグからの延長で、独特の仕込まれ方があるじゃないですか。その持ち味が強いところがあったんですけど、こないだ録ったときは自分の節回しができていて」
――初期は模索している段階だった?
michitomo 「模索というより、本人がわからないから今までやってきた歌い方をやるしかなくて。あとは歌詞とメロディを追っかけるのが精一杯で、自分のテイストを入れることがなかった」
吉川 「たしかにそうだったかも」
michitomo 「たくさん歌っていく中で自分の歌い方ができていくと思うんですけど、当時は今まで習ってきた歌い方をするのみという感じでした。こっちとしてはそういう節回しは極力使わないつもりで録ってましたね。ノンディレクションでやるとハロー!っぽくなる。やっぱりエッグのときって歌い方もリズムの取り方もつんく♂さんのやり方をやってたわけでしょ? 面白かったのが、頭に“ん”を入れるじゃないですか。それを歌詞カードに書いてる子もいるって聞いて」
吉川 「“ん”書く! ボイスの先生にも“ん”を入れるのは習った」
――それがソロ・デビューして3年やっていくうちに変わっていったと。
michitomo 「今はその歌い方はないですね。アプガで言うと関根(梓)さんとか佐保(明梨)さんはその辺の要素が残ってますけど。多分、ボカロ・シリーズを一生懸命歌っていくことで変わっていったんじゃないかな。つっこむ譜割りがあったり、かなり高いところを歌ったりするので。ブレスが難しいのとかあったんじゃない?」
吉川 「あった。ボカロになってから、それまでにやったことない感じで歌えない曲が多かった」
michitomo 「新宿BLAZEでやったチーム・負けん気(仮)(※吉川、THE ポッシボー、アップアップガールズ(仮)の連合ユニット)の曲をライヴ用にちょっと録ったんですよ。みんなで歌う曲ということもあってキーを高めに取ったんですけど、他の子はみんな高い高い言ってるのに、吉川さん一人だけ言ってなかったんですよ」
吉川 「〈無限、Fly High!!〉のこと?」
michitomo 「そう。ボカロの効果があったね。高いところも不自然じゃなく出せる。一番高いところをミックスで歌う人が何人かいる中で」
――ミックスっていうのは地声と裏声の中間みたいなことですよね。
michitomo 「そうです。裏声に聴こえさせない感じの出し方。吉川さんは昔からそれも上手いんですけど、さらに音域が伸びたなと思った」
吉川 「やったね! いろんなスタイルを築き上げてきました。身体も」
――身体も(笑)。
michitomo 「ただ、歌詞飛ぶのは変わらんね」
吉川 「いつまでも変わらないきっかのいいところですよね」
michitomo 「ダメでしょ! でもそれが持ち味とか言われちゃうんだよね。お客さんに甘え過ぎです」
――さきほど「いい意味でも悪い意味でも」と言っていましたが、よくない点はどんなところでしょう。
michitomo 「悪いところも聞いとく?」
吉川 「やだやだやだ」
michitomo 「文字にしておこうよ」
吉川 「やだーーーー! そこだけ黒に塗りつぶす!」
michitomo 「(無視して)本人の性格がよく出てるんですけど、自己流が強くなったので、高い音域で伸ばすところとか休憩入っちゃう。RECではちゃんとできてるのに」
吉川 「ライヴは雑ですね」
――別の言い方がありますよね(笑)。
吉川 「雑っていうか、ライヴはやっぱり違うんですよ」
michitomo 「フリもあるからでしょ? そこに対して早めにブレス入れとかないと動きと歌が一緒にできない。オケのコーラスは伸びてるのに、ライヴの歌の方は早く切り上がっちゃうときがある……って、これが記事になるとライヴに来たお客さんに握手会でも言われるかもね」
吉川 「“今日、早上がりなんですね”って」
――バイトじゃないんだから。でも一人だからずっと歌ってないといけないし、ごまかしがきかないですよね。
michitomo 「だから一人って改めてすごいなと思った」
吉川 「ポッシとアプガとのスリーマンで、自分の曲を3人とか4人で歌うコラボパートがあったじゃないですか。自分の曲をワンパートだけ歌うことがなかったので、すごく気持ち良かったです。自分のパートだけに集中すればいいし、他の人がきっかの難しい曲で苦戦してるのを見るのが、何て言うか……優越感」
――あははは!
吉川 「わかります? きっか性格悪いので」
michitomo 「わははは。自分の歌割りじゃないときはそんなこと思ってるんだ。それは性格悪いわ(笑)。同じステージでツラそうに歌ってるのを見てるんでしょ?」
吉川 「そういうのも楽しみのひとつじゃないですか」
――面白すぎですよ。逆にポッシとかアプガの曲で踊ったりするのは?
吉川 「苦戦しましたね」
――彼女たちは「きっかが私たちの曲で苦戦してる(笑)」みたいには思わないでしょ。
吉川 「口に出さないだけで絶対思ってますよ! きっかはそこをズバリ言ってるだけですよ!」
――そうかな(笑)。この話は「みんなが自分の難しい歌を歌ってくれてる」で留めておけばいいんじゃないでしょうか。
吉川 「いや、そこに優越感があるんですよ」
――かぶせなくていいですよ。
michitomo 「“私は歌えてるけどね”って思ってるわけだね。“〈さよなら涙〉の一番低いところ低いでしょ。私は歌えてますけど?”って」
吉川 「違うの。私は一人で歌ってるからこそね。それでみんなが苦戦してるのが……面白い」
michitomo 「わはは」
吉川 「いやいや、面白いじゃなくて」
michitomo 「面白いんでしょ?」
吉川 「面白いの」
――最高!
michitomo 「楽屋で“ここ難しくない?”みたいな話はないの?」
吉川 「しないしない。イヤな女だと思われるから」
michitomo 「あっそう。外ヅラはよくしたいんすか」
吉川 「きっかはそういう子だって占い師に言われた。でも、楽屋は東名阪ずっと一緒だったんですけど、きっか基本一人で集中したいんで、そんなにたくさん話したりはしなかったです」
michitomo 「向こうから絡んではこないんでしょ?」
吉川 「どちらかというと、きっかが絡んでいく方。自分に余裕さえあればですけど。出番が終わった後とか」
michitomo 「それ最悪じゃん」
――自分が終わった後で、他の人の出番の前とかに。
吉川 「ういーって」
michitomo 「“何、緊張してるの? どうなのどうなの?”つって」
吉川 「ちょっと! きっかの良い人エピソードも話しましょうよ!」
michitomo 「自分から性格悪いって話をしてんじゃん」
吉川 「じゃあきっかのいいところ広げてくださいよ」
michitomo 「いいとこ? うーんと……」
吉川 「うんうん、この沈黙がね。いいとこだらけで悩んじゃう」
michitomo 「……」
吉川 「ああ、なるほどね」
――何も言ってないですけどね。
michitomo 「こういうふうに基本すべての出口が雑っていうところに行き着きますよね」
――仙石さんのことは本当に好きなんですか?
吉川 「はい、形だけ」
――はははは!
michitomo 「好きは好きなんでしょ。“みーこ!”って寄って行って“うわー、きっちゃん……”って微妙な態度をされるのを見て嬉しくなっちゃうんでしょ」
吉川 「(小声で)それ」
michitomo 「感覚が完全に小学生の男の子ですよ」
――スカートめくりの発想ですよね。
吉川 「逆にいじめちゃう。そういう感情を抱くのはみーこだけですね」
――仙石さんとよく絡むようになるまで、吉川さんにそういう側面があるとは知らなかったです。
michitomo 「一人で仕事してるときって基本的には周りが大人じゃないですか。だから大人との対応の仕方になるんですけど、同年代の子と一緒になると、ただの茨城のヤンキーみたいなところが出てくる。佐保さんが北関東の圧に押されてたもん。“うわ絡みづらっ”みたいな(笑)」
――ある意味新鮮ですよね。アップアップガールズ(仮)の中野サンプラザ公演はどうでした? その日すぐブログに感想を書いてましたけど。
吉川 「感動しました。(新井)愛瞳がかわいすぎた。ビジョンに映る愛瞳がどれもかわいかった。あと、みーこがいつもほわほわしてる人ってイメージだったのに、MCがちゃんとしてて驚きました」
michitomo 「仙石さんって普段デタラメなのに、締めのトークだけ毎回しっかりしてるんだよ」
吉川 「でもブログは特別っていうわけでもなく、普通に思ったことは書きましたね」
michitomo 「ちくしょーみたいな気持ちは?」
吉川 「それはありますよ」
michitomo 「負けず嫌いだもんね」
(吉川、おもむろにペチペチと腕を叩く)
――負けず嫌いのポーズ?
吉川 「いや、献血」
――そうですか……。
吉川 「自分は腕があるんだぞっていうポーズだと思ってやってたら、友達に“献血でもするの?”って言われたんですよ!」
――話を戻しましょう。「URAHARAテンプテーション」なんですが、後藤真希さんテイストというオーダーはあったんですか?
michitomo 「はい、そういう感じという話はありました。後藤さん的なかっこよさがベースとしてありつつ、僕の中でそこから膨らませて、ブリトニー・スピアーズとかカイリー・ミノーグみたいなサウンド感を盛り込んでいった感じです。本人が後藤さんテイストの曲をやりたいっていうのは常々言っていたし、そのルーツを辿っていくと、そのあたりの洋楽の絵ヅラが見えてきたので」
――吉川さんとしては、まさにやりたい感じの曲だった。
吉川 「バッチリはまりましたね」
michitomo 「聴いてみて後藤さんっぽいイメージは持った?」
吉川 「イントロのコツコツするヒールの音から思って」
――随分早い段階で感じ取りましたね。
michitomo 「後藤さんのでそんな感じの曲ってあったっけ?」
吉川 「ない」
michitomo 「わはは。コツコツだけで後藤さんって思うってすごいね」
吉川 「正確には、コツコツして、“U・RA・HA・RAテンプテーション”ってウィスパーで言ってからのドゥンドゥンドゥンドゥンって始まるっていうあの流れ」
michitomo 「なるほど。まぁそういうベースメントはあったけど、僕の中ではクールでセクシーっていう方向性を突き詰めると洋楽の志向性になるんですね。曲の展開もそうで、Bメロがなくてヴァースとコーラスだけみたいな持っていき方をしてます。いわゆるJ-POPな作りではないんだけど、聴いててそこまで違和感なかった?」
吉川 「普通にキターと思いました」
michitomo 「だとしたらよかった。ちゃんとポップスとして成立してるなと」
――「いいじゃん」はいかがでした?
吉川 「NOBEさんが歌詞を書いているじゃないですか。NOBEさんとそこまで話したことないのにきっかの歌になっていて」
michitomo 「素の吉川さんみたいな感じでね。でもこの曲は吉川さんとも取れるし、広い意味で言ったらしょうもない若い女性の感じが出てますよね」
――しょうもなくはないです(笑)。いろんな女性が共感できるということですよね。
michitomo 「そういう持っていき方をしたいなとは思っていて。NOBEにはキャベツのくだりとか吉川さんらしさを盛り込んでもらいつつ、本人の歴史みたいなのを追っかけるのだと狭すぎるから、もっと普通に聴けるようなものにしてもらいました」
吉川 「すごい」
michitomo 「作詞家ですから」
――吉川さんにあてた曲だけど、広く聴けるものにもなっていると。これはたくさん聴いてもらわないと。
michitomo 「吉川さんが売れたら、ここ『きっかスタジオ』って名前にするよ」
吉川 「ホントですか? きっか以外は誰もアイドル入れないですよ」
――アップアップガールズ(仮)も。
吉川 「落としたいですね。ダウンダウンしてもらって」
――ひどい(笑)。
吉川 「違いますよ! きっかの脂肪を落としたいっていう意味です」
michitomo 「いつ落とすの?」
吉川 「後でしょ!」
michitomo 「後回しじゃダメじゃん!」
吉川 「まぁ、脂肪を落として、歌でも身体でもテンプテーション(誘惑)したいなと」
michitomo 「しかし常々アプガのことを気にしてるけど、本当はどこまで敵対視してるの?」
――ネタなのかなんなのかわからないですよね(笑)。
michitomo 「最初のアルバム作ってたときは全然そんなことなかったでしょ」
吉川 「全然ですよ。スタッフさんが入れ替わってから、ブログ見たり、アプガの予定が埋まってるのを見て」
――意識するようになっていって。
michitomo 「初期は意識してる人は板野友美さんとか言ってたじゃん」
吉川 「たしかに。“友友対決”とか言って」
michitomo 「それが気づいたらアプガアプガ言うようになって」
吉川 「それだけアプガが大好きなんだと思います。やっぱ曲が好きだから」
michitomo 「どの曲が好きなの?」
吉川 「全部ですよ」
michitomo 「うわ、逃げた」
――僕が初めてインタビューした時は「メチャキュン♡サマー ( ´ ▽ ` )ノ」を口ずさんでましたよね。
吉川 「……どんな曲だっけな」
michitomo 「知らねーじゃん!」
吉川 「聴けばわかりますって!」
――「リスペクトーキョー」を歌いながら取材に登場したこともありました。
吉川 「“原宿なう”を“原宿マン”だと思ってたやつだ。本当に大好きなんでよく聴いてますよ。そうそう、聞いてくださいよ! 今回のシングルのリリースイベントで一度離れた友フレもまた顔を見るようになってきたんですよ」
michitomo 「サケが大海に行ってから帰ってくるみたいな」
――それは本当にいいことですね! michitomoさんとの曲がこれからも続くといいですね。
吉川 「きっか、ドスが利いた音がドンドンしてる曲を歌ってみたいです」
michitomo 「完全にアプガの曲じゃん」
吉川 「それ!」
――はい、今日はここまででしょうかね。
吉川 「結局、最後はまたアプガか……」
――引っ張られますねえ。
吉川 「アプガって3文字を文章に載せたくないくらい」
――かなり自分でもネタにしてるじゃないですか。
michitomo 「ネタにしないとやってられないんでしょ」
吉川 「うぇーい。でもポスターはがした写真と、この文章載せたら……スレ立ちますよ」
――あははは!
michitomo 「立つだろうね。でもソロにはソロの良さがあって、一人でしかできないものもあるから、ソロなりのドンドンした曲みたいなのができればいいね」
取材・文 / 南波一海(2014年6月)
撮影 / 相澤心也
【Bonus Track企画】きっかでgifアニメやってみっか!
アプガのポスターを見ると剥がさずにはいられない習性を持つ吉川さん。本能には逆らえない!
自らのポスターを貼ってスッキリ顔の吉川さん。やや傾いてても気にしないのがきっか流!
仙石さんのポスターに落書き、改め、きっかート(きっか+アート)を施す吉川さん。一切躊躇ナシ!
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