T-BOLANのヴォーカル、森本嵐士。“心因性発声障害”で声を失くしてから、その声を取り戻すまでに14年間……多くの仲間、そして待ち続けてくれたファンに支えられ、この度ソロ・ヴォーカリストとして奇跡の復活！ 復帰作品として、先月26日に新曲「絆」（きずな）を配信リリース、レコチョクロック部門では初登場2位を記録しました！

　この喜びを一刻も早く、待ち続けてくれたファンに伝えたいと、12月25日（金）C.C.Lemonホールにて〈SECOND BIRTH Christmas Fan meeting ＃00 絆〉と銘打ち、復帰後初の完全招待制（応募抽選）によるイベントを開催。T-BOLAN時代の楽曲や新曲を披露、MCでは14年分の熱い想いを語る、感動のクリスマス・イベントとなりました。

　ライヴを終えた森友嵐士は「14年間、そのときはすごく長かった。欲しくない14年間だった。でも今となってはもう長かったとも思わない。当時、バンドだけの人生だったけれど、この14年間があって、声を失ったことで、逆に得られた多くの仲間や想いがあった。ここから先にとても意味のある14年間になるだろう」、また「一人じゃなかったから今がある」と、支えてくれた多くの仲間、家族への感謝の気持ちを語りました。

　イベントには、T-BOLAN時代からの熱烈な森友嵐士ファンの亀田興毅（WBC世界フライ級王者）も応援に駆けつけ「はじめて歌聴いた時、うわー、本物だー！って（笑）。（WBCの際の君が代も）無理矢理歌わして（笑）。ほんまに、いつも勇気もらってます。小さいときから歌、聴いてました。一曲目の〈絆〉を聴いたとき、感動しました！」とのこと。

　また、来年の3月26日には完全復活ライヴ〈LIVE SECOND BIRTH 2010 〜Singing Tree〜〉も発表。T-BOLAN最後のLIVEとなった1995年3月26日大阪厚生年金から15年、再びステージに立つ。