ニュース

“ウェールズの魔術師”マンのミッキー・ジョーンズが死去

マン   2010/03/23掲載(Last Update:10/03/24 00:37)
はてなブックマークに追加
 広い間口と深い懐を持ち合わせた音楽性が英国ウェールズらしさを漂わせる、ウェールズ出身バンドのマン(Man)。“ウェールズの魔術師”とも言われたバンドの創立者のひとりであったミッキー・ジョーンズ(Micky Jones)が3月10日、死去しました。63歳でした。

 マンは1968年に、ビート・ポップ・バンド、バイスタンダーズが新たなヴォーカリストを迎えて誕生したバンドで、翌69年にパイ・レコードよりアルバム『レヴェレーション』(写真)でデビュー。サイケデリック・ロック、プログレッシヴ・ロック、パブ・ロックなど、以降の同郷バンドにも見られる豊かな雑食サウンドがユニークなバンドとして人気に。バンドは1976年に一旦解散するもの、1983年にミッキー・ジョーンズを含めた編成で再結成。以降、現役バンドとして今だ活躍しています。

 ミッキー・ジョーンズは1998年に脳腫瘍を患い、脱退。治療を終え、バンドに一時復帰するものの、2005年に脳腫瘍が再発し、再び脱退、以後は治療に専念していました。心よりご冥福をお祈りします。
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
[インタビュー] ソウル&ファンク・ユニットMen Spyder 初のEPを発表[インタビュー] KMC 全曲O.N.Oによるビート THA BLUE HERBプロデュースの新作
[インタビュー] 魚返明未 日本の新世代ジャズを牽引するピアニストが、新たなトリオでアルバムを発表[インタビュー] みやけん 人気ピアノYouTuber 『俺のヒットパレード!』第4弾リリース!
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015