スティーリー・ダンのギタリスト兼ミュージカル・ディレクターとしてだけでなく、ボズ・スキャッグス、マデリン・ペルーのギタリストとしても活躍している、ニューヨーク在住のセッション・ギタリスト、ジョン・へリントンが、11月はじめに、ソロとしては10年ぶりとなるサード・アルバム『shine (shine shine)』（輸入盤）を発表しました。

　ロックあり、フォークあり、それぞれまったく違った雰囲気を持つ、渾身の11曲。もちろん、どれをとってもジャズで磨かれたセンスが随所に垣間見られ、聴き手の心をグッとつかみます。

　日本では、ギタリストとして、すでにその実力は証明済みですが、ソングライティングのセンスの素晴らしさも十分に堪能できる一枚となっています。