その独特の話し方で人々を魅了し続ける戦場カメラマン・渡部陽一が、じっくりと名作童話・昔話を読み語るCD『渡部陽一の世界名作童話劇場 日本篇』が来年の2月23日に発売されます!
清潔感あるローテンポの語りで「桃太郎」「花咲じいさん」「かぐや姫」「おむすびころりん」など、語り継がれてきた名作を朗読しているこのCDは、聴いて学ぶだけではなく、聴くものを夢の世界へいざなう究極の癒し語りCDでもあり!
日本音響研究所主任研究員・鈴木創氏によれば、「このCDを聴くことにより、乳幼児から大人まで非常に高い“癒し効果”“安眠導入効果”が期待できます。渡部陽一さんの朗読は安定した安心感・安らぎを感じさせる音声であり、特に子音の発声がきれいなため清潔感を損ねず、聞く人をリラックス状態へ移行させます」とのこと。
また、各話で流れる音楽は、日本のジャズ・シーンで活躍し、数多くのアーティストをプロデュースする青柳誠氏が担当していることも特筆すべき点。初回生産限定盤には渡部陽一が自身の体験をもとに書いたオリジナルメッセージ「やりたいこと やってみよう」も収録されています。必携!
<渡部陽一からのコメント>
私は戦場カメラマンとして、20歳のころから世界を放浪してきました。
そして、世界中の子供たちを見てきました。貧しくて、毎日教育はおろか食べ物にさえこまっている状態です。そんな子どもたちのために、私にできることは何か。
それは子どもたちに「生きる」ということを伝えること、感じてもらうこと。
何よりも私の口から話すこと。
日本昔話や世界の童話は21世紀の今も変わらず「生きる」という意味を私たちにわかりやすく教えてくれます。
人の優しさ・思いやりであったり、苦しんでいる人を助けたり・他人の痛みをわかること・そして家族の暖かさと大切さを今も昔もかわらず教えてくれます。小さいころに聞けば聞くほど、大人になった時、家族をもった時、生きていく上で大きな支えになってくれると思います。
だからこそ、私は日本昔話・童話を読みたいと思ったのです。
勉強ではなく、小さい子どもたちにただ聞いて欲しい。語りつがれてきた素晴らしいお話・生活をしっかり伝えていくことができれば、うれしいです。
※2011年2月23日発売
●『渡部陽一の世界名作童話劇場 日本篇』
(税抜2,500円/予定)
01. はじまり
02. 桃太郎
03. 花咲じいさん
04. かぐや姫
05. おむすびころりん
06. さいごに
07. やりたいこと やってみよう(※)
※渡部陽一オリジナルストーリー / 初回生産限定盤ボーナストラック
※56P絵本付き
※渡部陽一が世界各地で撮影した子どもたちの写真も掲載。