『ヒバクシャ―世界の終わりに』『六ヶ所村ラプソディー』に続く、
鎌仲ひとみ×グループ現代が世に問う“三部作”がついに完成! 『ミツバチの羽音と地球の回転』が2011年2月19日(土)より渋谷・ユーロスペースにてロードショー。
山口県上関の上関原発計画に向き合う祝島の人々、地域自立型のエネルギーを作り出すスウェーデンの取り組み、現場からの「いかにして自分たちのエネルギーの未来を切り開くのか」との問いかけを一本の映画として描いた本作。ぜひ劇場でご覧ください。
※2011年2月19日(土)より渋谷・ユーロスペースにてロードショー
■『ミツバチの羽音と地球の回転』
http://888earth.net/監督:鎌仲ひとみ
プロデューサー:小泉修吉
音楽:Shing02
撮影:岩田まきこ、秋葉清功、山本健二
録音:河崎宏一、服部卓爾
助監督:豊里洋、南田美紅、齋藤愛
編集:辻井潔
編集スタジオ:MJ 録音スタジオ:東京テレビセンター
制作・配給:グループ現代
2010年/カラー/デジタル/135分
言葉も電気も食べ物も、すべてエネルギー。
どこで産まれて、どこへ行くのか。
それは人間の生活、そして命そのもの。
Shing02(ミュージシャン 本作音楽担当)生存権の一つとして、何によって作られた電気を使うか、
核なのか、風なのか、太陽の光なのか、選ぶ権利があるはず。
坂本龍一(音楽家)世界をたった一つの思考法が覆い尽くしている。
その思考法と向かいあい、生存のための「祝島型モジュール」を生き延びさせ、
それらをたがいに結び合わせていくこと。それだけが、人類の命運を変えうる唯一の道。
中沢新一(人類学者)気付いた人達が確かな行動を起こしている。
その事実に出会う時、私達は知恵と勇気を分けてもらえる。
そして、野花を小瓶に飾るようなユーモア。
今、この国にとって最も重要な映画だと思います。
UA(歌手)