1月9日(日)、<ニコニコ大会議2010-11 全国ツアー 〜ありがとう100万人〜 in 広島>が開催され、6万人を超える視聴者から10万件以上のコメントが寄せられるなど、大きな盛り上がりに!
また、この日は3月に開始されるニコニコ生放送の新番組『ニコニコけいおん部〜春休みギター特訓編〜』の告知も行なわれました。この番組は、Fenderの協力のもと、プロのギタリストである加茂フミヨシをゲストに迎えてギターのレッスンをしてもらい、その模様をニコニコ生放送にて放送しようという内容であり、今回が2回目の開催。
現在は、1月21日までの期間で生徒を募集しており、ギター初心者や性別などは問わないそうですが、対象となるのは中高生のみ。なお、けいおん部顧問は、シンガー・ソングライターの今井里歩がつとめます。
告知の後は、ニコニコ動画の人気ユーザーによるライヴ・パートがスタート。最初に登場したのは、ハイトーン・ヴォイスとシャウトで聴く者を魅了する「鋼兵」。彼が歌うのは、その熱い歌声にぴたりとハマったユーロビート・ナンバーの「ネコネコ☆スーパーフィーバーナイト/samfree」と「ルカルカ★ナイトフィーバー/samfree」。
会場が一気にヒートアップしたところで、そのテンションを引き継ぐように登場したのは「赤飯」! 女性声をも操るほどの音域とシャウトで知られる彼が披露したのは、「トカレフと少女(みつむしver.)/もちーべP・はいのことん」。厚みのあるギター・サウンドが心地良く響き、会場はさらに盛り上がりを増していく。
ここで、「三段峡」と「KEISUKE」がステージに登場。まずは、声真似に定評があり、歌い手としても活躍する三段峡がやや緊張気味ながらも「いろは唄/銀サク」を歌いきると、続いては現役男子高校生であり、この大会議が初ライヴだというKEISUKEが「ガーネット/奥華子」をギターでしっとりと弾き語り、会場の空気を優しくクールダウン。
……と、ここで雰囲気ががらりと変わり、ニコニコ生放送の生放送主である「イソフラボン閣下」が登場! 奇抜な見た目と芸人顔負けのパフォーマンス、さらには家族とのテレビ電話など、この大会議でも自身の生放送さならがにやりたい放題のイソフラボン閣下でしたが、あまりのフリーダムさに最後は強制(?)退場。
そしてここからは再び歌い手たちによるライヴへ。優しく甘い歌声でニコニコ動画でも多数のヒット動画を送り出してきた「that」が登場し、「Calc./ジミーサムP」で会場を盛り上げると、ここで再び赤飯が登場。thatとのコンビで「ズルい女」を披露。また、恒例となったニコニコ電話のコーナーでは、ここまでの出演者が再登場。当選者となった「ゆん」さんとの会話を楽しんでいました。ライヴ後半戦には「けったろ」が登場。PVを背景に、気持ちを込めて「VOiCE/ラブリーP」を歌い上げる。
いよいよ大会議もラストへ。最後に登場したのは「AGOBOT」。ニコニコ動画ではボーカロイドPとして知られる「アゴアニキ」を含む4名編成のバンドで、今回は「HAKOBAKO PLAYER」「ダブルラリアット」の2曲、そして出演者も全員加わって「よっこらせっくす」!
さらにエンディングでは、今日が誕生日だという「けったろ」へのサプライズバースデイソングのプレゼントも。アンコールの「ぼくとわたしとニコニコ動画/ヒャダイン feat. 加茂フミヨシ」に至るまで、驚きと興奮に満ちた2時間30分のステージとなりました。