1月16日(日)、<ニコニコ大会議2010-11 全国ツアー 〜ありがとう100万人〜 in 仙台>が開催され、「ニコニコ動画」で人気の歌い手が多数出演! 最終的にネットでの視聴者は93,000人以上、書き込まれたコメントは140,000件近くにも上りました!
寒さを吹き飛ばす熱いステージの幕開けを飾ったのは、歌い手の「祭屋」。いつもはアップテンポやダンサブルな曲を歌うことが多いという彼女ですが、今回は昨年発売された自身のソロ・アルバムから、ライヴでは初披露となるバラード「歌に願いを」を選択。透明感のある歌声をホールに響かせました。
次に登場したのは、「野宮あゆみ」。先日、千秋楽を迎えたばかりのニコニコミュージカル<ニコニコ東方見聞録>にも出演していた彼女は、舞台でも見せた力強い歌声で「Fairy-taled / yuukiss」を熱唱。会場のテンションも一気に上昇!
ここで、「ニコニコ動画」で数多くの歌い手をミックス、マスタリングでサポートしている「あたりめP」がステージに。自身も歌い手として活動するあたりめP、今回は「(自分が)歌おうかなと思ったけど、もっとうまい歌い手を見つけたから」と、「Neros」を紹介。Nerosは、「Fencer of Gold / JAM Project」を迫力ある歌声で歌い上げ、特に間奏で見せたシャウトには視聴者からも驚きと賞賛のコメントが書き込まれていました。
続いて、東京・仙台を中心に活動し、また「ニコニコ生放送」でもライヴを行なっているビジュアル系バンド「jin-machine」が登場。「救声」「環境デストロイ」と2曲続けて披露した彼らの独特の存在感とインパクト抜群のパフォーマンスには、コメントでも「実は面白バンドだったのかw」「これはどうしたらいいんだw」「カオスw」といった反応が多数寄せられ、一際大きな盛り上がりに!
出演者が勢ぞろいし行なわれた「ニコニコ電話」では、最初に当選した「眼帯」が、出演者の「みーちゃん」に「なんで片目を隠してるんですか?」と質問。これにみーちゃんは苦笑いしつつも「この髪型で絵に描いてもらったので変えられなくなった」と答え、隠れていた方の目を一瞬だけ披露。思わぬファンサービスに客席からは歓声が起こる場面も。
2人目の当選者は「巨峰水」。「jin-machine」に「環境問題について(語って)」というリクエストをした彼には、ヴォーカルの「featuring16」も思わず「アバウトだな!」とツッコミ。そして3人目に当選した「コーヒー」からは、「動画を上げて良かったことは?」という質問が。これに各出演者は、「今ここにいること」「新しい友だちができたこと」など、それぞれの思いを笑顔で語っていました。
そして、いよいよライヴは後半戦へ。「みーちゃん」が歌うのは、「わるつ / 梨本P」。重厚なサウンドに乗せた熱い歌声と、間奏でのささやくようなヴォイスとのギャップに、観客と視聴者は共に酔いしれる。トリを務めたのは、<ニコニコ東方見聞録>で主演をつとめた「ぽこた」。自身が参加する音楽ユニット“エガマイヤー”の楽曲である「JUSTICE」、「mistressdoll」を観客を巻き込みながら熱唱すると、さらにここで野宮あゆみ、祭屋が再びステージに姿を見せ、3人で「ACUTE / 黒うさP」を熱唱!
ラストは出演者全員で「もってけ!セーラーふく」、そしてアンコールに応えて「ぼくとわたしとニコニコ動画/ヒャダイン feat. ダルビッシュP」を歌い、「ニコニコ大会議2010-11 全国ツアー 〜ありがとう100万人〜 in 仙台」は幕を下ろしました。
なお、今回の生放送では、2月4日、5日の2日間に渡って開催が予定されている<ニコニコ大会議2010-2011全国ツアー 〜ありがとう100万人〜 FINAL (凸)・(凹)in JCB Hall>の出演者と出演日程が発表に。こちらも注目です!
<ニコニコ大会議2010-2011全国ツアー 〜ありがとう100万人〜>
FINAL (凸)・(凹)in JCB Hall
■2月4日/出演:
歌い手:「Gero」「赤飯」「蛇足」「野宮あゆみ」「ぽこた」「MARiA」「湯毛」「鋼兵」「のある」「やまだん」
演奏者:「王族BAND(海賊王、ティッシュ姫)」「ピアニート公爵」「とくP」
パフォーマー:「藤山晃太郎」「百花繚乱」
■2月5日/出演:
歌い手:「けったろ」「祭屋」「サリヤ人」「蛇足」「ちょうちょ」「MARiA」「やまぐちたろう」「うさ」「UmiNeko」「タイツォン」「プリコ」「らっぷびと」
演奏者:「まらしぃ」「[Mint]([TEST]、紅い流星、地味侍、ショボン)」「Baguettes Ensemble(ichi、daji、max)」
踊り手:「今岡さん」