「ニコニコ生放送」で5月26日に放送された番組『電波研究社〜アニメ・ゲーム・アニソン〜』に、にTVアニメ『よんでますよ、アザゼルさん。』の主題歌を制作したTeam.ねこかん[猫]と、OVA『かってに改蔵』で声優を担当している喜多村英梨、そしてEDテーマを手がける新谷良子が出演！

　Team.ねこかん[猫]の2人は、『よんでますよ、アザゼルさん。』について、「ギリギリのところを走る際どいアニメなんですけど、ニコニコ動画で際どいって言ったら僕らかなと（笑）」と自虐ネタ！

　『電波研究社〜アニメ・ゲーム・アニソン〜』は、ラジオ・パーソナリティなどで活躍中の鷲崎 健と、アーティストのMay'nがMCをつとめる情報番組。「ニコニコ生放送」で毎週木曜日20:00から放送されており、ゲストには声優やクリエイターなどを迎え、アニメ、ゲーム、アニソンの最新情報を紹介しています。今回はMay'nがアジア・ツアーで不在のため、代理として声優の南條愛乃がMCに。

　今回まず登場したのは、「ニコニコ動画」で「エアーマンが倒せない」などの大ヒット動画で知られ、投稿動画の総再生数は1,000万をほこる人気音楽ユニット、Team.ねこかん[猫]。ボーカルのnyanyannyaとギターのshamからなる2人組の彼らは、この度、TVアニメ『よんでますよ、アザゼルさん。』の主題歌「ぱんでみっく！！」を制作し、“Team.ねこかん[猫] featuring.米倉千尋”名義でリリース。

　学生時代の同級生だったという2人は、番組恒例の一問一答で、「ユニットを組んだきっかけ」に「何となく」（nyanyannya）「ノリで」（sham）、将来の夢については「がんばりすぎない程度にがんばる」（nyanyannya）「そのがんばりすぎないところを眺める」（sham）と、長い付き合いならではの絶妙な掛け合いを披露。

　「ぱんでみっく！！」については、「楽曲が先に出来上がっていて、うまく歌ってくれる実力のあるヴォーカルを探していたら米倉千尋さんが候補に挙がった。米倉さんは歌い方の切り替えが本当にすばらしい。サビを明るくしてくださいって言ったら次からすぐにドーンと（切り替える）」（nyanyannya）と絶賛！ 米倉千尋と親交の深い鷲崎も「いつものかっこいい系ではなくかわいい感じ。ちっひー（米倉千尋）のイメージになかったから、いいところを突いてくるなと思った」とコメントしていました。

　さらに、アニメ『よんでますよ、アザゼルさん。』については、「ギリギリのところを走る際どいアニメなんですけど、ニコニコ動画で際どいって言ったら僕らかなと（笑）」（nyanyannya）と、自虐ネタな場面も。




　番組後半には、OVA『かってに改蔵』特集として、声優の喜多村英梨とEDテーマを担当している新谷良子が登場。喜多村は同アニメについて「ブラックジョークが多めの作品。人生のバイブルですね」と自分自身にとって大きな存在であると語り、また自身が演じたキャラクター“名取羽美”については、「しっかりしていると見せかけて異質。主人公の改蔵はトラブルメイキングするキャラなんですが、羽美ちゃんも実はトラブルメイカーなんです」と解説。

　そして新谷良子は“新☆谷良子”という名義で歌うEDテーマ「ナニがナニでナニなの・・」について、「80年代の女の子が主人公スポーツアニメだなと思って、歌い方もそういう感じにしました」とのこと。レコーディング中にはプロデューサーから「新谷さん、（そういう歌い方の）引き出しあるんですね」と言われたというエピソードを明かし、「あまりそういう引き出しはないんですけど、がんばりました（笑）！」と笑顔で語っていました！