ニュース

阪神から東日本へ「しあわせ運べるように」復興のシンボル曲が初の正式音源化

2011/07/28 15:17掲載
はてなブックマークに追加
阪神から東日本へ「しあわせ運べるように」復興のシンボル曲が初の正式音源化
 1995年に起こった阪神淡路大震災の復興のシンボル曲として、神戸の人たちに歌い継がれていた「しあわせ運べるように」。今、東日本大震災での被災者に広がりつつあるというこの曲の生まれた経緯、込められた想いなどを一冊の本にまとめた『CDブック しあわせ運べるように』が発売。さらに、収録音源はiTunesとレコうたで配信され、書籍とCD及び音源の印税は全額、被災者支援のために寄付されるとのこと。

 この「しあわせ運べるように」は、阪神淡路大震災で自宅が全壊した神戸の小学校教諭・臼井 真氏が、震災から約2週間後、生まれ育った街の変わり果てた姿に衝撃を受け、わずか10分という短時間で作詞・作曲。その後、神戸復興を願うシンボル曲として、神戸で16年間大切に歌い継がれてきたもの。

 書籍には、著者と子どもたちとの涙と笑顔と希望の物語がノンフィクションで描かれているほか、「しあわせ運べるように」が初の正式音源としてCD化。CDには<こども音楽コンクール>で文部科学大臣奨励賞を受賞した神戸市立住吉小学校合唱部、阪神淡路大震災の復興のシンボルとしてオープンし、世界的に活躍する指揮者・佐渡裕氏が芸術監督をつとめる「兵庫県立芸術文化センター」の事業として実施されている、全国からトップクラスの演奏技術を持つジュニア演奏家で構成されたスーパーキッズ・オーケストラらが参加しています。
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 突如あらわれた驚異の才能! 10代の集大成となる1stフル・アルバム Meg Bonus[特集] 嘘の本屋 リアル異変探しゲーム「嘘の本屋」
[インタビュー] TSUMUZI 5拍子の魅力に取りつかれた男の新作は、これまでのリズム研究の集大成[インタビュー] みやけん×ヒビキpiano 「二刀流」vs 「超テクニック」人気のピアノ男子対談!
[インタビュー] 佐野元春 自身の名曲群を“再定義”した 最新アルバム『HAYABUSA JET I』[インタビュー] ヒロイックニューシネマ “誰かのヒーローになる” 新体制となって初の全国流通アルバム完成
[インタビュー] エクスペリメンタルHip HopユニットDry Echoes 4年ぶりとなる2ndアルバム完成[インタビュー] 三浦文彰 清水和音 『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』を発表 全曲演奏会の最終回を東京と大阪で開催
[インタビュー] のん (映画『私にふさわしいホテル』)[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修
[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース[インタビュー] アシックスジャパンによるショートドラマ 主題歌は注目のSSW、友成空
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015