2011/08/12掲載(Last Update:11/08/15 18:15)
4月にECMからニュー・アルバム『Post Scriptum』を発表したばかりのオランダのジャズ・ピアニスト、ヴォルフェルト・ブレデローデ(Wolfert Brederode)の来日公演が、10月8日に東京神田のTokyo TUCで行なわれます。
1974年生まれのヴォルフェルト・ブレデローデは、ハーグ王立音楽院にてクラシック・ピアノとジャズ・ピアノの修士学位を取得し、1997年に初のリーダー・アルバム『Alternate Views』を発表。以来、自己のカルテットやグループ“Nimbus”で活躍するほか、デヴィッド・リーブマン、
ジャンヌ・リー、
アルヴェ・ヘンリクセン、アック・ヴァン・ルーエンらと共演。オーセンティックで卓越したピアニストとして注目されてきました。2007年には自己のカルテットでECMから『Currents』を。今年4月に『Post Scriptum』を発表し、高い評価を得ています。
オランダの新世代ピアニストとして、今後さらなる活躍が期待されているヴォルフェルトの貴重な公演をお見逃しなく。