曽我部清典、村田厚生ら現代音楽のスペシャリストが名を連ねる金管五重奏グループ、ブラス・エクストリーム・トウキョウが初のCDをリリース！ “ロック・オブ・ブラス・クィンテット”と名づけられたプロジェクトを立ち上げ、初回発売として2タイトルのCDマキシシングル「ジミ・ヘンドリックス：紫のけむり / レッド・ツェッペリン：移民の歌 / EL＆P：タルカスより噴火」（EZMS-50001）、「EL＆P：タルカス 金管五重奏版組曲全3楽章」（EZMS-50002）が6月20日にリリースされます。

　“ロック・オブ・ブラス・クィンテット”は、ロック黄金期の名曲をクラシックおよび現代音楽の視点から新たに検証し、“現代の古典”として読み解くことを目指すプロジェクト。

　日本のトップに位置するコンテンポラリー金管楽器奏者と個性あふれる若手現代音楽作曲家らとのコラボレーションから生まれる新たな化学反応は、発売前からすでに大きな注目を集めています。金管楽器の技巧を限界まで駆使し、かつMIDI音源およびボーカロイドまで加わった斬新かつジャンル横断的な試みです。

　5月25日にはiTunes、その他PC向け配信サイト（OTOTOY、e-ONKYO）での配信もスタート。さらに同日、ニコニコ動画内の＜ニコニコ現代音楽＞チャンネルにおいて、今回のレコーディング作品がインターネット生中継ライヴで演奏されます（有料コンテンツ）。

　ブラス・ファン、現代音楽ファン必聴のプログラム。ぜひチェックを！