キングレコードが1972年に発足したベルウッド・レコードの創立40周年を記念して、10月3日(水)に、同レーベルのカタログ40タイトルが「Bellwood 40th Anniversary Collection」と銘打たれ再発。また40周年特別企画として、これまで紙ジャケット化されていなかった11タイトルも、別途完全限定プレス・紙ジャケット・HRカッティング盤として同時発売されます。
ベルウッド・レコードは、元キングレコードのプロデューサー
三浦光紀氏を中心に、
小室 等らを始めとしたアーティスト達とキングレコードとが共同出資をして発足させた、当時のレコード業界としては画期的とも言えるメジャー・インディのレコード会社。いち早く“ニュー・ミュージック”というコンセプトを標榜し、オフィシャル・リリース第1弾となった、
あがた森魚のシングル「赤色エレジー」でいきなり30万枚ものヒットを上げ、その後も70年代フォーク以降の音楽史上名盤と評価される幾多の作品を輩出し、現在のJ-POP / J-ROCKシーンにも広く大きな影響をおよぼしています。
今回は初めて、その中心人物である三浦光紀氏が総監修を務めるほか、発売当時収録楽曲が問題視され、発売中止となっていた
山平和彦の「放送禁止歌」、幻のオリジナル・バージョン復刻版を始めとした4タイトルを初CD化するなど、話題性が豊富で、全タイトル在庫の販売協力店も全国281店舗に上っています。
関連イベントも10月5日(金)に新東京大楽セミナーの一環として開講される三浦光紀氏と山田順一氏の対談を始め、小室 等、あがた森魚らの協力も得て、10月15日(月)にタワーレコード新宿店、11月25日(日)に新星堂本社会議室、12月17日(月)に山野楽器銀座本店Jam Spotでのミニ・ライヴなどが開催されます。
イベントの詳細や発売タイトルなど詳細は「Bellwood 40th Anniversary Collection」詳細ページ(
www.kingrecords.co.jp/bellwood40th)まで。