ニュース

“和×ケルト” をコンセプトにマーティン・ヘイズ&デニス・カヒルが日本ツアー

マーティン・ヘイズ   2012/10/02 17:24掲載
はてなブックマークに追加
“和×ケルト” をコンセプトにマーティン・ヘイズ&デニス・カヒルが日本ツアー
 現在のアイルランド伝統音楽シーンでもっとも重要とされているフィドル&ギターの2人組、マーティン・ヘイズデニス・カヒル(Martin Hayes&Dennis Cahill)が来日ツアーを行ないます。

 ビル・フリゼールをはじめ多くの世界的アーティストとの共演により、クラシックやジャズのリスナーからも高い評価を得ているデュオ。ニューヨーク・タイムズ紙では「スティーヴ・ライヒの弦楽四重奏団や、マイルス・デイヴィス『スケッチ・オブ・スペイン』を補完するケルトからの返答」と賞賛されました。

 2人の音楽は、他のアイリッシュ・ミュージックのように、最初からスピードを上げて、観客を無理にあおりたてることはありません。美しく、静かにスタートするその音楽は、聴く者を知らず知らずの間に独自の世界に引きずり込んでゆきます。

 それは“聴く”というよりも“体験している”と言うべきもの。まったく新しい伝統音楽の力とも言えるでしょう。

 6度目となる今回の来日ツアーは“和×ケルト”をコンセプトに、コンサート・ホールだけでなく、お寺や日本画の美術館でもコンサートが行なわれます。

 11月3日(土)東京・トッパンホールでの公演には、尺八の独奏として田辺冽山が出演。各公演の詳細はオフィシャル・サイトでチェックしてみてください。

 日本とアイルランド、その音世界の向こうには、2つの異なる文化に共通する普遍の何かが見えるに違いありません。

〈マーティン・ヘイズ&デニス・カヒル来日公演2012〉

●11月3日(土)18:30開演 東京 小石川 トッパンホール
●11月5日(月)18:30開演 長野 小諸 小諸高原美術館・白鳥映雪館
●11月6日(火)19:00開演 愛知 名古屋 秀葉院
●11月8日(木)19:00開演 京都 永運院
●11月10日(土)18:30開演 島根 松江 洞光寺

※各公演の詳細はオフィシャル・サイトをご覧ください。
www.mplant.com/martinhayes/index.html
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015