堂珍嘉邦 2013/04/22掲載(Last Update:13/04/23 09:49)
昨年11月、シングル
「Shout / hummingbird」でソロ・デビュー、自らの音楽性を“耽美エントRock”と掲げ、新たなスタートをきった
堂珍嘉邦。さる4月19日(金)には、ソロ初の全国ツアー〈堂珍嘉邦 Tour 2013「OUT THE BOX」〉のファイナル公演が、東京・お台場「Zepp DiverCity Tokyo」にて開催。約1,200人のオーディエンスを前に熱いステージを披露し、ツアーは大盛況のうちに幕を下ろしました。
2ndシングル
「handle me right」に続き、今年2月27日に発売されたばかりのデビュー・アルバム
『OUT THE BOX』を引っさげ、3月2日(土)Zepp Namba公演よりスタートしたこのツアーは、全国7ヵ所・10公演が開催。ファイナルのステージは、オープニングを飾った
ザ・ビートルズ「A Day In The Life」、「荒んだ感じに……」と語りながら披露した
ダミアン・ライス「Rootless Tree」、
デペッシュ・モード「Enjoy The Silence」といったカヴァーも間に挟みながら、妖艶な美しさと激情が交差するサウンドを繰り出していく。
輝かしい温もりのこもったバラード「Lasers」で本編を締めると、アンコール前には「今回のアルバムは自由に作れました。本当に今日の日を迎えられてうれしいです。ファンの皆さんありがとう!」と感謝の言葉を語り、用意してきたという新曲「Euphoria」へ。全21曲、ソロ・アーティストとしてさらなる可能性と進化を感じさせた一夜となりました。なお、このライヴの模様は7月にDVDとして発売予定とのこと。こちらもお楽しみに。(Photo By 古渓一道)