新人の映画作家を対象に制作企画案を募集し、制作支援と上映の機会を提供を行なう、大阪市が立ち上げたプロジェクト〈CO2(シネアスト・オーガニゼーション・大阪)〉による東京での上映展が5月11日(土)より、オーディトリウム渋谷にて開催(5月17日まで)。初日には、今回上映される3作品の監督、安川有果(『Dressing UP』)、梅澤和寛(『治療休暇』)、
常本琢招(『蒼白者 A Pale Woman』)が挨拶。『Dressing UP』にて主演をつとめた祷キララも、「この作品は私の初めての主演作品であり、とても大切にしている作品です。ぜひ東京の皆さんにも観て欲しい」と、言葉を寄せました。
この日は、祷キララの大ファンであるという“はるかぜちゃん”こと春名風花がシークレット・ゲストとして迎える予定だったそうですが、事情により会場に来れなくなったことが安川監督から語られ、その代わりにはるかぜちゃんからの手紙が披露。はるかぜちゃんがネット上で祷キララを見つけ、スクリーンで彼女を観ることができた感激を綴った言葉に、会場からは驚きのため息が上がっていました。
なお、〈CO2 東京上映展 2013〉は 5月17日(金)まで、
黒田勇樹、能町みね子、キム・コッビなど連日多彩なゲストを招き開催。ぜひ会場へお出かけください。