政治家・鈴木宗男を追ったドキュメンタリー映画『ムネオイズム 〜愛と狂騒の13日間〜』が6月22日(土)より、東京「オーディトリウム渋谷」ほかにて公開されます。
――2009年8月30日に行なわれた衆議院議員選挙は、民主党が自民党に大勝し、政権交代を実現した歴史的な選挙に。前回の選挙で「新党大地」を立ち上げ、“ムネオ疑惑”を越えて衆議院議員に返り咲いた鈴木宗男でしたが、東京地裁で“あっせん収賄罪”の有罪が確定し、最高裁が上告を棄却すれば、すぐにでも懲役1年5ヵ月の実刑で収監されるという不安定な立場にありました。
収監後も国政への命脈を保つには、新党大地の現状1議席から2議席に伸ばす必要があったことから、元郵政大臣・八代英太を副代表に任命、盟友・松山千春や佐藤 優らの応援を得て、鈴木宗男の崖っぷち選挙戦がスタート。民主党や連合と選挙協力を取り付けますが、政権交代の突風は彼をも飲み込んでいく――。本作では、そんな2週間の戦いにカメラが密着。現役国会議員の衆院選挙の裏側を記録した、衆院選ドキュメンタリーとなっています。