ベストセラー作家・
角田光代の小説を原作に、監督を
大森立嗣(『さよなら渓谷』『まほろ駅前多田便利軒』)、脚本は
高橋 泉(『ソラニン』『人間昆虫記』)が担当し、連続ドラマ化! 12月1日(日)夜10:00から、「WOWOW」の“連続ドラマW”枠にて『かなたの子』が放送されます。
なお、テーマ曲は、このドラマのために、世界で人気を博すインストゥルメンタル・ロック・バンドの
MONOが書き下ろした「kanata」(最新作『For My Parents』のエンジニアでもあるFred Weaverが来日し日本でレコーディング!)。また、MONOはテーマ曲以外にも、劇中で使われる様々な音楽を手掛けているとのこと。
坂井真紀、
井浦 新、
宮崎 将、
満島ひかり、
永瀬正敏、
藤村志保といった豪華キャストが集い、ロケは世界遺産に登録された富士山“御殿場ルート”を舞台に、天候の変わりやすい厳しい環境の中、頂上までの撮影を敢行した『かなたの子』。――1泊2日の富士登山ツアーに偶然集った参加者たちは、それぞれが過去に闇を抱え、救いを求めるように山頂を目指していた。取り返しのつかない過去、罪の意識にさいなまれながら、山道を一歩一歩進んでいく、まるで人生になぞらえるような登山――。決して過去を断罪するのではなく、その“闇”にかすかに光が差し込む瞬間をすくいとった、人間ドラマが展開されます。