“そこは記憶の流入する劇場。失われた記憶が流入し、劇場は様々な記憶で満たされ、やがて劇場自体がその記憶を帯電する”
2013年にリリースされた
三宅 純のアルバム
『Lost Memory Theater act-1』が舞台化され、2014年8月21日(木)から31日(日)まで神奈川・横浜 KAAT神奈川芸術劇場、9月6日(土)、7日(日)は兵庫・西宮 芸術文化センターにて上演されます。
フランス、ドイツの音楽誌で“音楽批評家大賞”“年間ベストアルバム賞”などを受賞し、
ジャイルス・ピーターソンが英BBCで特集番組を組むなど、世界中で大好評を博した『Lost Memory Theatre act-1』。「ひとたびこの劇場に入ると、あなたはもう中毒症状を起こしてしまっているに違いありません」と
ヴィム・ヴェンダースが絶賛。
この音楽そのものを舞台化することに挑むのは、この作品がKAATアーティスティック・スーパーバイザー就任第一作となる
白井 晃。音楽・演劇・ダンスを織り交ぜながら“失われた記憶の劇場〜Lost Memory Theatre〜”を描き出します。
テキストを手がけるのは谷 賢一。振付は
森山開次が担当。出演は
山本耕史、
美波、森山開次、白井 晃、
江波杏子と個性豊かなキャストが揃いました。
また、音楽はもちろん三宅 純が担当。使用される楽曲は『act-1』だけでなく、過去に発表された『stolen from strangers』や、8月にリリースが予定されている新作『act-2』から、三宅、白井の両名が厳選し、三宅自身と選りすぐりのミュージシャンが生演奏するという贅沢さです。
“演劇、音楽、ダンスの官能的な交配が始まる……”