“理系ミステリィ”という新ジャンルを確立した作家・
森 博嗣のデビュー作にして、シリーズ累計発行部数390万部をほこる名作『すべてがFになる』。そして、『すべてがFになる』に登場する早熟の天才プログラマー“真賀田四季”の生い立ちを綴った『四季』(共に講談社文庫刊)。この両作品を原作としたTVアニメーション『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』が10月8日(木)より、フジテレビ“ノイタミナ”ほか各局にて放送スタート。放送に先立ち、
神戸 守監督からコメントが到着しました。
また、本作のシリーズ構成・脚本をつとめた大野敏哉、渡辺雄介、雨宮まみがお揃いの白衣に身を包み、各話の見どころと制作時のこぼれ話を語る予告動画「すべてがFreeトークになる」の公開も決定。第1話の予告編では、大野以外は、TVシリーズのアニメの脚本を手がけるのが初という異色の組み合わせとなったのは、渡辺が森 博嗣作品の大ファンという雨宮に“ご意見番”として参加するよう声をかけたことがきっかけだったというエピソードを紹介。詳しくはオフィシャル・サイト(
www.f-noitamina.com/onair)へ。
随分前に森先生の作品のアニメ化の話がありました。
決して分かり易い物語ではありませんでしたが、何かとても惹かれるものがあって是非やりたいと思っていたのですが、残念ながら実現にはいたりませんでした。
それから巡り巡って、思わぬ形で森先生の作品である『すべてがFになる』をアニメ化する事になり、どこか感慨深いものがあります。
やはり森先生の作品はアニメ化するのは難しくプレッシャーもある、でも ワクワクする。
そんな気分で取り組んでおります。――神戸 守監督(C)森博嗣・講談社 / 「すべてがFになる」製作委員会