〈全日本テルミンフェス〉の主催としても知られる“ロシア系怪電波ユニット”、
ザ・プーチンズが11月25日(水)に約2年ぶりとなるニュー・アルバム
『ナニコレ』をリリース。収録曲から「ナニコレ」のミュージック・ビデオも公開しており、懐かしい健康器具をフィーチャーした内容となっています。
MVでは、メンバーの街角マチオ(g)が80年代風のファッション(股が切れ上がった短パン、ピチピチのタンクトップ、ヘアバンド)に身を包み、当時は最先端だったはずなのに今見るとどこか“はずかしい”健康器具へとチャレンジ。あらゆる人脈を駆使して集めたという、スタイリー、ボディブレード、エアウォーカー、ブルブルシーン、ハンディマッサージャーなど懐かしのラインナップは必見です。
さらには、東京・渋谷駅前のスクランブル交差点に街角マチオが現れ、ボディブレードを使ったゲリラ・パフォーマンスを敢行。その大胆な姿は、外国人観光客たちが続々とカメラに収める事態になったとか。街角は、「僕の全力のパフォーマンスで皆さんを勇気付けたい! 恥を捨てることで人は前を向いて行ける。ザ・プーチンズ究極の頑張れソングです!」とコメントしています。
斜め上目線のシュールで笑える歌詞と、ボサノバからEDMまでジャンル不問のスタイリシュなサウンド、さらにはライヴでお馴染み“怪電波トーク”を体感できる「怪電波放送局」(前後編2作)も収められた『ナニコレ』を引っさげ、ザ・プーチンズは12月26日(土)、27日(日)と東京・有楽町にあるニッポン放送のイマジンスタジオで〈ザ・プーチンズの怪電波放送局〉と題したワンマン・ライヴを開催。衝撃ならぬ“笑劇”のパフォーマンスが用意されているというこの公演、会場内ロビーには「ナニコレ」MVで使用された健康器具が展示される予定です。