2016/01/12掲載(Last Update:16/01/13 15:49)
プロの声楽家により結成された声楽アンサンブル“ベアータ・ムジカ・トキエンシス(BEATA MUSICA TOKIENSIS)”が、同グループ第3回目となるコンサート〈《スペイン大航海時代の作曲家達》レクチャー付きコンサート〉のVol.2“黄金世紀の巨匠達〜ヴィオール・コンソートと奏でるマリア賛歌”を2016年2月7日(日)17:00および2月13日(土)14:00 / 18:00(昼夜2回公演)に開催します。
今回のコンサートは、昨年11月に行なわれた〈《スペイン大航海時代の作曲家達》レクチャー付きコンサート〉Vol.1“セビリア大聖堂に響き渡る敬虔な祈り”に続くVol.2。初結成となるヴィオール・コンソート“ヴィオーレ・デル・サント・チェーロ”(Viole del Santo Cielo)を迎えての豪華なコンサートです。
これまでベアータ・ムジカ・トキエンシスは、16世紀ドイツ語圏のハプスブルク帝国に関わる音楽を演奏してきましたが、今回は同時代のスペイン人作曲家たちの作品を紹介。Vol.1では大航海時代に新大陸との交易港として空前の繁栄を遂げた街、セビリアの大聖堂にゆかりのある作曲家としてペニャローサ、
モラレス 、
ゲレーロ 、
ロボ といった当時を代表する作曲家らの作品を取り上げ、今回のVol.2では声と溶け合うヴィオール・コンソートとともに歌われるマリア賛歌や、同時代の対位法を駆使した器楽曲が演奏されます。時代背景や音楽の特徴についてのレクチャーも楽しめる内容となっています。
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ベアータ・ムジカ・トキエンシスBEATA MUSICA TOKIENSIS ソリストや様々なグループの一員として活躍しているプロの声楽家により結成された声楽アンサンブル。16世紀カトリック圏の宗教音楽を演奏し貴重なレパートリーを緻密なアンサンブルで紹介していくことを目指す。2013年10月デビュー公演〈ドイツ・カトリック音楽の豊穣〉、今年2月〈16世紀ハプスブルク帝国の宗教音楽〉をレクチャー付きで開催して好評を博した。 メンバーは望月万里亜(S)、鏑木 綾(S)、長谷部千晶(S)、及川豊(T)、小笠原美敬(Bs)、斉藤基史(お話)。 公式ブログ「うたう!Beata Musica Tokienisis」 beatamusica1.seesaa.net ■
ヴィオール・コンソート ヴィオーレ・デル・サント・チェーロViole del Santo Cielo 武澤秀平、坪田一子、平松晶子、江浦仁美による、本公演を機に結成したヴィオール・コンソート。各メンバーはヴィオラ・ダ・ガンバだけでなく、バロック・チェロ、ヴァイオリン、中世フィードルなども奏し、多様な時代・国の音楽を演奏している。 ■
BEATA MUSICA TOKIENSIS 3rd CONCERT《スペイン大航海時代の作曲家達》レクチャー付きコンサート Vol.2 黄金世紀の巨匠達〜ヴィオール・コンソートと奏でるマリア賛歌 beatamusica1.seesaa.net ・2016年2月7日(日)
東京 新宿 日本ホーリネス教団 東京中央教会
開演 17:00
一般 4,500円 / ペア券 8,500円 ・2016年2月13日(土)
東京 旗の台 えびらホール
開演 14:00 / 18:00(昼夜2回公演)
一般 4,000円 / ペア券 7,500円 ※各回限定40席 ※プライベートホールのため、チケットご購入の方にのみに詳細を通知 [出演]
ベアータ・ムジカ・トキエンシス / ヴィオーレ・デル・サント・チェーロ
[曲目]
C.deモラレス: 天の女王
F.ゲレーロ: アヴェ・マリア
A.ロボ: なんと美しいことか
T.L.deビクトリア: サルヴェ・レジーナ
[チケットお申込]
オフィスサワイ 042-394-9199 / 042-394-9040(Fax)
東京古典楽器センタ 03-3952-5515
[公演内容に関するお問い合わせ]
ベアータ・ムジカ・トキエンシス事務局 042-455-1997
beatamusicatoki(at)gmail.com