『笑点』でおなじみの落語家・林家木久扇が、息子で二代目の林家木久蔵、孫のクミ、コタ、そして元オフコースの鈴木康博とともに結成した三世代ユニット、木久ちゃんロケッツ。落語家として初めてNHK『みんなのうた』（6-7月）の歌唱を担当することでも話題となっている「空とぶプリンプリン」（6月22日発売 COCA-17193 1,204円 + 税）のミュージック・ビデオ（youtu.be/32bIo5JYAxE）が公開されました。

　70年代後半に「いやんばか〜ん」ほか数枚のレコードをリリース、2012年には“桃黒亭一門”の「ニッポン笑顔百景」に客演を果たしているものの、歌手としてのシングルCDは本作がじつに37年ぶりとなる林家木久扇。そんな木久扇がかねてより「何か自分・子（木久蔵）・孫の三世代一緒になって、形になるものを残せないか？」と思っていたところにNHK『みんなのうた』より依頼があり「空とぶプリンプリン」の制作が実現、得意のダジャレを盛り込みつつ木久扇自身が作詞を手がけ、作曲・編曲は家族ぐるみでの付き合いがある鈴木康博が担当。ミュージック・ビデオはレコーディングの際に収録されたもので、内容に寄り添い親・子・孫の三世代が楽しく歌う様子をふんだんに盛り込んだものに仕上がっています。

　発売日である6月22日には、東京・渋谷のHMV & BOOKS TOKYOにて発売記念イベントを開催することも決定。ミニライヴのほか、「木久蔵ラーメン」も用意された特典会なども予定しています。詳細はオフィシャルサイト（columbia.jp/kikuchanrockets）をご確認ください。