3月24日(金)より全国でロードショーされるSF映画「パッセンジャー」。本作でW主演を務めた
ジェニファー・ローレンスと
クリス・プラットが自身と役柄の共通点について語ったコメントが公開されています。
舞台は人類の新たな居住地を目指して地球を旅立った豪華宇宙船“アバロン号”。5000人の乗客が冬眠装置で120年の眠りにつく船内で、予定より90年も早く目覚めてしまった男女のサバイバルと恋を描く「パッセンジャー」。オスカー女優・ローレンスが演じた“オーロラ”は、ニューヨークで活躍する売れっ子作家で、宇宙船のファーストクラスの乗客。“宇宙への移住体験を本にしたい”という決心から、家族も友人もいない地へ向かう120年の旅に参加します。ジェニファーは強い決断力を持つ“オーロラ”について「自分が次に何をしているか、予想をするのは難しい。でも脚本を読む度に、自分では予想もつかなかった世界が広がっていくんです。だからオーロラと同じように、私はいつも、自分が怖いと思うようなことに挑戦したいと思っています」と自身との共通点を語っています。
一方、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」の公開も控えているクリス・プラットが演じたのは、エコノミークラスに乗船している素朴なエンジニア“ジム”。労働者階級の出身で消費社会を捨て、地球以外の惑星で自ら家を建てることを目指し宇宙船に乗り込んだ“ジム”について、プラットは「僕の家系は代々労働者で、父も小売店で働いていたよ。だから僕はジムに似ているところがある」と語り、「たとえば、家を出て開拓者になり、山小屋を建てて住むとか、あるいは農場で働くとか、昔はシンプルな暮らしを夢みていたからね」と、意外なエピソードと共にジムとの共通点を明かしています。
監督を務めた
モルテン・ティルドゥムは、役との共通点を持つ2人について「彼らを引き合わせたら魔法が起こる予感があったんだ。それに2人がこの役にぴったりだと確信していたよ。ジムとオーロラが下した決断、その動機、彼らがそれまでの人生で経験してきたことを、2人とも本当によく理解していたからね」とコメントしています。