Netflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」パート2が、4月7日より日本配信スタート。これを記念したトーク・イベントが4月19日に都内で開催され、スペシャル・ゲストとして
久保田利伸が登壇しドラマの魅力を語りました。
映画『
ムーラン・ルージュ』や『
華麗なるギャツビー』などを手がけた
バズ・ラーマン監督がヒップホップの黎明期を描いた本作。
グランドマスター・フラッシュ、
DJクール・ハーク、
カーティス・ブロウらオールドスクール・ヒップホップを彩ったアーティストがアドバイザーとして参加しているほか、
ナズが劇中ナレーションやプロデュースを務めています。
この日、久保田はトーク・イベントのために活動の拠点であるニューヨークから帰国。本作について「オールドスクールのファンク、ソウル・ミュージックはもちろん、ヒップホップのグラフィティ、ブレイクダンス、ラップ、DJ、僕の好きなものばかり出てくる」と自身が敬愛する1970年代後半のブラック・ミュージック・シーンの話題も織り交ぜコメント。さらに「音楽以外にも、主人公たちの青春の恋や大人たちのドロドロの恋もありラブ・ストーリーとしても見応えがありますね」と作品の魅力を語りました
また久保田は、1980年代からニューヨークで撮影してきた貴重な写真を紹介。自身のスタジオでの様子や、米人気番組『ソウル・トレイン』出演時の写真、さらには自身の楽曲「Masquerade」にプロデューサーとして参加した
ザ・ルーツの
クエストラヴとの思い出などを語りました。
最後に久保田はニューヨークで成功を目指す人へのアドバイスを求められると「いろんな人と勇気を持ってコミュニケーションを取ることが必要」とし、具体例として「ニューヨークやロサンゼルスには、日本の100倍くらいパーティがあるけど、そういう所に行くと人との出会いや仕事に繋がる」とコメント。しかし「僕はそれが嫌いで、もしもっとパーティに出ていればスムーズにいったかもしれない」と本音をのぞかせました。