今年8月に75歳となるジャズ界のリヴィング・レジェント、
ジャック・ディジョネットが、
ジョン・スコフィールド(g)、
ラリー・グレナディア(b)、
ジョン・メデスキ(key)という現代ジャズ・シーンで圧倒的な存在感を放つ3人のメンバーを迎えて新プロジェクト、ハドソン(HUDSON)を始動。1stアルバム『ハドソン』に、ボーナストラック「キャッスルズ・メイド・オブ・サンド」を追加収録した
日本盤(SICX-90 2,400円 + 税)を7月26日(水)にリリース。
『ハドソン』は今年1月、米ニューヨーク・キャッツキルでのスタジオ録音作。メンバーの4人は2014年に開催された〈ウッドストック・ジャズ・フェスティヴァル〉で初共演し、意気投合。今回のプロジェクトのきっかけとなりました。アルバム・タイトルの“ハドソン”とは、4人が住むニューヨーク北部の地域の名称。ハドソン川沿に広がる緑豊かな地域は古くから芸術家が多く住むことでも知られており、ウッドストックには
ジミ・ヘンドリックスや
ボブ・ディランも住んでいました。
収録曲にはオリジナル以外に、“ハドソン”をコンセプトにしたディランや
ザ・バンド、ジミヘンのカヴァーも取り上げています。