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「バンコクナイツ」と空族に迫るドキュメンタリー「映画潜行一千里」劇場公開決定

2017/11/17 15:13掲載

　今年2月に公開された映画「バンコクナイツ」の制作に迫るドキュメンタリー「映画潜行一千里」が12月16日（土）より東京・新宿 K's cinemaにて公開されます。封切に先駆け、12月9日（土）には山口県山口市のアートセンター「山口情報芸術センター［YCAM］」でジャパン・プレミアが開催されることも決定しました。

　“映像制作集団”として活動する空族（KUZOKU）が構想10年という歳月をかけ完成させた「バンコクナイツ」は、約4,000キロに亘るタイ・ラオスを縦断したオール・ロケ作品。その撮影現場に「映画潜行一千里」のカメラは密着し、現地の人々が役者・スタッフとして一緒に映画を生み出していく、空族の制作スタイルを捉えています。監督は、ヒップホップ・クルーstillichimiya内の映像ユニットにして「バンコクナイツ」では撮影を担当した「スタジオ石」に在籍する向山正洋です。

　また、11月27日（月）には河出書房新社より、「バンコクナイツ」制作へと至る10年の軌跡を、監督・脚本を務めた富田克也と共同脚本の相澤虎之助が綴った書籍「バンコクナイツ潜行一千里」が発売されます。

©Yamaguchi Center for Arts and Media［YCAM］

■「映画潜行一千里」
2017年12月16日（土）より東京・新宿 K's cinemaにて公開

監督: 向山正洋
撮影: スタジオ石（向山正洋 / 古屋卓麿）
音楽: DJ KENSEI
整音: 山﨑巌
出演: スベンジャ・ポンコン / 富田克也 / 相澤虎之助 / 川瀬陽太ほか
製作：山口情報芸術センター［YCAM］
企画・配給: 空族

■2017年11月27日（月）発売
「バンコクナイツ潜行一千里」
富田克也 / 相澤虎之助著
46判並製 / 304頁 / 1,600円 + 税
河出書房新社刊行
ISBN 978-4-309-02631-2

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