レンタルズの元メンバーで現在はディーヴォのギターとキーボードを担当するジョシュ・ヘイガーと、2011年にニュー・オーダーが再始動して以来ベーシストを務めるトム・チャップマン。この2人が米ボストンで出会ったことをきっかけに、2014年に結成された4人組バンド、シャドウパーティが7月27日（金）にデビュー・アルバム『シャドウパーティ』（TRCI-64 2,100円 + 税）を発表。アルバムから、先行シングル「Celebrate」が公開中。

　シャドウパーティのメンバーは、ヘイガーとチャップマンのほか、マリオンの元メンバーで、現在はニュー・オーダーのギタリストとして活躍するフィル・カニンガムと、ディーヴォでドラムを叩くジェフ・フリーデル。さらに、アルバムにはゲストとして元ヴァーヴのニック・マックケイブが「EvenSo」と「Marigold」の2曲でギターを弾き、プライマル・スクリームの名盤『スクリーマデリカ』やア・サーティン・レイシオ『ACR:MCR』などで印象的な歌を聞かせたデニス・ジョンソンが公開中の「Celebrate」ほか全6曲に参加しています。

　ボストン、ロサンゼルス、マンチェスター、マックルズフィールドと英米各地でレコーディングが行なわれたアルバムは、ニュー・オーダーの2015年の最新作『ミュージック・コンプリート』をリリースした老舗レーベル、MUTEから発売されます。