イギリスをはじめとするヨーロッパやアメリカにて、歌手、女優、司会やプレゼンター、会社運営、音楽を通じての自然災害支援活動など幅広い活動で知られるイギリス在住のシンガー・ソングライターの鈴木ナオミが、3月28日(月)に「Smile at me 2022」をリリース。また、3月27日(日)に東日本大震災の被災地支援に尽力したトンガの海底火山による被災を支援する配信イベントの開催が決定しています。
新曲となる「Smile at me 2022」は、チャリティ番組『24時間テレビ』にて活動が取り上げられたことを機にメディアに注目された2000年生まれの“全盲の歌姫”こと若渚(わかな)と、知的障害者だけで構成されたダンス・ユニット“ラム”(i-ram-karap-te)をフィーチャーした、世界の子どもたちへのエール・ソングとなっています。
配信イベントは、トンガ語で“ありがとう”を意味する“Malo”をタイトルに冠した「東日本大震災 11th メモリアル Malo Tonga!」として、3月27日(日)20時(日本時間)より配信を開始。“東日本大震災を忘れない! そしてトンガの人々に今こそ「有難う」を送ろう”をテーマに、ラグビー元日本代表のシナリ・ラトゥやトンガにて弦楽器指導を行なう尾上香織、スペシャルゲストの
松崎しげる、
小柳ゆき、
佐藤竹善、
矢井田瞳、
竜馬四重奏のほか、オーケストラ、画家、着物や青い鯉のぼりといったプロジェクトなどが出演。「Smile at me 2022」にて共演した障害者のヴォーカル&ダンス・ユニット“若渚&ラム(i-ram-karap-te)”も登場します。鈴木ナオミの「Smile at me 2022」のミュージック・ビデオも初披露する予定です。
チャリティプログラムでは、着物、日本画、太鼓、三味線などの日本文化をトンガの人たちへ紹介するほか、日本を代表するアーティストによる音楽配信およびトンガへの応援メッセージ紹介、トンガと日本の友好関係の歴史をテーマにしたディスカッション、トンガの現状報告などが行なわれ、寄付は駐日トンガ王国大使館を通じて子供支援に全額寄付されます。イベントの詳細は、主催の「虹の架け橋 Save the kids project」や鈴木ナオミのオフィシャル・サイトにてご確認ください。
同イベントをプロデュースする鈴木ナオミは「東日本大震災を振り返り、あの大惨事を過去の記憶として風化させず、トンガをはじめ、多くの国々の支援をいただきながら今日に至れたことを感謝する貴重な時間にいたします。このコロナ禍を乗り切るためにも、“普通の生活のありがたさ”をいま一度感謝し、皆様と心を一つにして被災地にも心を届けたいと思います」とメッセージを寄せています。