ニュース

2CELLOSが祖国クロアチアでレッド・ホット・チリ・ペッパーズと共演!

2CELLOS   2012/09/07 15:33掲載
はてなブックマークに追加
2CELLOSが祖国クロアチアでレッド・ホット・チリ・ペッパーズと共演!
 2011年、YouTube上に彗星のごとく現れたイケメン・チェリスト2人組、2CELLOS(トゥー・チェロズ)。2本のチェロで演奏した「スムーズ・クリミナル」(マイケル・ジャクソン)のカヴァー動画がきっかけとなり、2CELLOSとしてメジャー契約〜エルトン・ジョンとの世界ツアー〜2度の来日〜デビュー・アルバムの大ヒット〜ドラマ『glee』への出演〜エリザベス女王即位60周年祝賀記念コンサート出演など、目まぐるしい日々を駆け抜けてきました。そんな彼らがさらにパワーアップして、セカンド・アルバムがいよいよ今秋発売となります!

 8月29日には、祖国クロアチアの首都ザグレブで行なわれたレッド・ホット・チリ・ペッパーズのライヴで初共演を果たした2CELLOS。今やクロアチアの国民的スターとなった彼らが、圧倒的人気を誇る“レッチリ”のライヴにスペシャル・ゲストとして登場するとあって、当日は4万人を超す聴衆がつめかけました。これはクロアチア中のロック・ファンが集結したといっても過言ではない数字です(クロアチアの人口は約440万。総人口の1%がこの公演を観たことに)。

 2CELLOSはオープニング・アクトとして6曲を演奏し、冒頭から満員の聴衆を沸かせました。「バック・イン・ブラック」(AC / DC)では、なんとチャドが突然ドラムスで飛び入り参加し、オーディエンスと2CELLOSにとってこの上ない嬉しいサプライズとなったようです。

 本編アンコールでは大ヒット曲「カリフォルニケイション」でレッチリのメンバー全員と念願の共演を果たしました。2CELLOSは今年1月の日本公演でもこの曲を演奏し“お気に入り”として曲紹介をしていたのをご記憶の方も多いことでしょう。2人のしっとりと美しいチェロのイントロに導かれてアンソニーが歌いはじめると、会場の盛り上がりは最高潮に。熱きロック魂をもつ聴衆が、鮮やかに夢を叶えた母国クロアチアの若きスター2人を心からの温かい拍手で応援したのは言うまでもありません。

 そんな2CELLOSですが、いよいよセカンド・アルバムに向けて本格的に動き出しています。待望のニュー・アルバムは日本では11月7日、世界各国では2013年1月に発売となる予定。本作が地球上のどこよりも早く日本で発売されるということは、2CELLOSが昨年10月と今年1月の2度の来日ですっかり日本好きになったことの証ともとれるのではないでしょうか。

 ニュー・アルバムでも有名ヒット曲のカヴァーを収録予定。デビュー盤ではルカとステファンの2人でのチェロ演奏のみが収録されていましたが、セカンドではさまざまなゲストを迎えてのコラボレーションが実現しているとのこと。よりパワーアップした、ドラマティックなサウンドが期待されます。また、2人の書き下ろしとなる初のオリジナル作品も収録されるとのことで、世界の音楽シーンを騒がせている2CELLOSの新境地を聴くことができそうです。

twocellos
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース
[インタビュー] アシックスジャパンによるショートドラマ 主題歌は注目のSSW、友成空[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤
[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ
[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも
[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”
[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015