世界的な大ヒットとなった「All That She Wants」や「The Sign」などを生み出し、90年代の音楽シーンを賑わした、スウェーデン出身のポップ・グループ、
エイス・オブ・ベイス(Ace of Base)。“90年代の
アバ”とも呼ばれ、ここ日本でも人気を博した彼らが久々となる新曲を発表! 10月にはおよそ8年ぶりとなるニュー・アルバムのリリースも予定されています。
エイス・オブ・ベイスは、スウェーデンのイェテボリで結成されたバーグレン兄姉妹3人とその友人からなる4人組。レゲエのグルーヴ感と、どこか翳りを持つヨーロピアン・ポップ・サウンドが絶妙に絡み合う作風が話題となり、デビュー・アルバム
『オール・ザット・シー・ウォンツ(Happy Nation / The Sign)』(1992年 / 日本発売1993年 / 写真)は全世界で2,300万枚の大ヒットを記録。その後も順調に活動を重ねるものの、2002年作『ダ・カーポ』を最後に活動を休止していました。
現在のエイス・オブ・ベイスは、美人姉妹として話題を呼んだリン・バーグレンとジェニー・バーグレンは脱退。ヨーナス・バーグレンとウルフ・エクバーグのオリジナル・メンバー2人に、クララ・ハグマンとジュリア・ウィリアムソンという新たな歌姫2人を加えた編成となっています。
発売日未定のニュー・シングル「All For You」は7月16日(現地時間)より、ラジオでのオンエアがスタート。近日中のシングルの発売日がアナウンスされるようです。この「All For You」は『ダ・カーポ』以来となるニュー・アルバムからの先行シングル。北欧ならではのポップなサウンドで人気を博した彼らから、ついに届けれる新曲。今後届けられる情報を心待ちにしていましょう!
なお、ジェニー・バーグレン(Jenny Berggren)は先日にソロ・デビュー・シングル
「Here I Am」をリリースしています。