『あがた森魚読本』(CDジャーナルムック)も発売となるなど、今年でデビュー40周年を迎えるシンガー・ソングライターの
あがた森魚。現在行なわれている全国ツアー<女と男のいる舗道>のファイナル、5月12日(土)東京・日比谷公会堂公演には、昨年末に活動休止宣言をした
ムーンライダーズのメンバー全員が再結集!
両者の関係は、1970年頃、
鈴木慶一らが参加していた、
はちみつぱい(ムーンライダーズの前身バンド)がアマチュア時代のあがた森魚のバックバンドを担当したのがきっかけ。以来、40年以上に渡ってあがたとライダーズの各メンバーとの交流は続き、共に音楽業界を生き抜いてきた、いわば盟友。ムーンライダーズは昨年末、デビュー35周年を機に突然の活動休止宣言をしており、その動向が注目されていました。
今回の再結集は、5月9日にリリースとなるあがたのデビュー40周年記念アルバム
『女と男のいる舗道』のサウンド・プロデュースを、ライダーズの
白井良明が手がけたことが縁となり実現。
なお、はちみつぱい時代のオリジナル・メンバーであるペダル・スティール・ギタリストの
駒沢裕城、
はっぴいえんど、
ティン・パン・アレーなどで活動したギタリストの
鈴木 茂、ピアニストの
矢野 誠といった、日本のポップ史上を彩る錚々たるメンバーが、あがた森魚の40周年記念イベントに駆けつけます!