フォーク・グループ“
赤い鳥”が1971年に発表したシングル「竹田の子守唄」のB面に収録されたことをきっかけに、後に学校教科書で採用されるなど、広く知られる楽曲となった「翼をください」。その作詞を務めた山上路夫と作曲を手掛けた村井邦彦が、ともに制作をするようになって50周年というアニバーサリーを記念したCD3枚組アルバム『
「翼をください」を作った男たち〜山上路夫・村井邦彦作品集〜』(MHCL-2732〜4 4,167円 + 税)が12月13日(水)に発売されます。ジャケットは、山上&村井の指名で起用されたイラストレーター・
矢吹申彦の描き下ろしによる肖像画をあしらったデザインとなっています。
アルバムには、2人が50年の間に制作した約200曲もの中から、山上がほぼ全てを改めて聴き直し53曲を厳選。コンビで初めて手掛けた作品でもある
森山良子「雨あがりのサンバ」(1968年)をはじめ、
ザ・タイガース、赤い鳥、
トワ・エ・モワ、
布施 明、
弘田三枝子、
ハイ・ファイ・セットらの名曲を網羅しており、「翼をください」は3ヴァージョンに亘って収録。12月15日(金)には東京・渋谷 Bunkamuraオーチャードホールにて記念コンサート〈LA meets TOKYO〉が行われます。