12月16日(火)、
AKB48の恒例イベント〈第4回AKB48紅白対抗歌合戦〉がTOKYO DOME CITY HALLで開催。盛り上がるステージからは注目の発表が続き、来年1月からアニメ『妖怪ウォッチ』のエンディング・テーマとして、メンバー7名(
島崎遥香 /
松井珠理奈 /
宮脇咲良 /
加藤玲奈 /
木崎ゆりあ /
川栄李奈 /
小嶋真子)と“ツチノコパンダ”のユニット「ニャーKB with ツチノコパンダ」による楽曲が決定したこと、また、ドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48』のシリーズ第5弾となる最新作が2016年に公開されることが明らかに。
2015年12月8日(火)に誕生10周年を迎えるAKB48。AKB48にとって10周年とは、10年前に秋葉原で産声を上げたことに次いで重要な意味を持つ“一大事”。――Xデーまであと約1年と迫った9周年記念公演で飛び出した総監督、高橋みなみの卒業宣言。これからの1年に総監督は後輩たちに何を伝えていくのだろうか。残された少女たちにどんな波乱が待ち受けているのか、そして、その先の未来はあるのか――。『DOCUMENTARY of AKB48』最新作にご期待ください。
今年で4回目となった〈AKB48紅白対抗歌合戦〉。155名が紅組と白組に分かれ、2014年の集大成としてパフォーマンスを競い、AKB紅白ならではのユニットや演出が次々とステージで繰り広げられました。
白組の「てもでもの涙」では伝説のユニット・メンバーが復活。
柏木由紀のパートナーは、かつて同期生として切磋琢磨し、一度はステージから去ったものの、バイトAKBとして帰ってきた
佐伯美香。約6年ぶりという歳月を超えて経てのこの組み合わせのユニット復活に、序盤から大きな歓声が会場を包みました。
紅組の「狼とプライド」では、グッズ販売エリアからの中継も交えて、チーム8の
中野郁海と
坂口渚沙が初々しさ全開でパフォーマンス。今年4月に発足したばかりのチーム8のフレッシュな勢いに、会場はもちろんメンバーも虜に。
メンバーによる楽器の生演奏は今年も公演を盛り上げ、紅組「ビバハリケーン」では、
SKE48の東 李苑のキーボードと古畑奈和のサックスによる協奏。対する白組も
HKT48の
森保まどかがキーボードで、「Escape」の激しいダンス・パフォーマンスをさらに後押し。
終盤には、
山本 彩(紅組)、
高橋みなみ(白組)による、バンド演奏を従えてのロック・ディーバ対決が実現。互いに一歩も譲らない熱唱に会場が酔いしれ、審査員も審査を忘れ聴き入ってしまうほどの好勝負。
トリを飾るのは、両チームのキャプテンによる直接対決。紅組・松井珠理奈は「カモネギックス」をダンスとアクションを織り交ぜた激しいパフォーマンスを展開。一方の白組・
渡辺麻友は白の紙ふぶきを身にまといながら「右肩」をしっとりと歌い上げ、「この1年の感謝の気持ちを込めて歌いました」と挨拶。対照的なキャプテン対決が、今年のAKB紅白を締めくくる。……そして、いよいよ注目の結果発表は、“6対4”の僅差で白組が大逆転。渡辺麻友にとっては初の優勝となり、優勝旗を受け取ると満面の笑みで声援に応えていました。
(C)2016「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会