音楽レーベル / アーティストの音楽活動をさまざまな形で支援する総合音楽サポート・カンパニーであるバウンディ株式会社が、フランス・パリで開催される欧州最大級の日本のポップカルチャーイベント<JAPAN EXPO>、そこへ出展する“JAPAN国際コンテンツフェスティバル”(コ・フェスタ)、経済産業省とともに、日本の音楽コンテンツのフランスにおける配信実証実験として、欧州最大級の日本のポップ・カルチャー・イベント<JAPAN EXPO>参加アーティストの音源を集めたコンピレーション・アルバム『Sound of Japan 2010 -appear on JAPAN EXPO-』を配信! 日本のコンテンツがいかに配信の実績を生み出すかを実証実験することになりました。
フランス・パリで開催される<JAPAN EXPO>は、欧州最大級の日本のポップ・カルチャー・イベントで、欧州をはじめとする世界中から、マンガ、アニメ、ゲーム、音楽などを中心とした日本の最新のコンテンツに関心のある若者が集まる、活気と熱気に満ちたイベント。昨年は約16万5千人が来場し、今年も昨年を上回る550のブース出展と18万人の来場者が予想されています。
“コ・フェスタ”は、昨年来、総合的日本ブランド発信イベントとして、海外展開を強化しています。今年も、6月の「コ・フェスタ IN上海」に引き続き、「JAPAN EXPO」にブース出展を行ない、マンガ、アニメ、ゲーム、音楽などの日本の最新の人気コンテンツを、パリから世界に向けて発信、紹介しています。
<JAPAN EXPO>の各種イベントの中でも重要なものが、J.E.LIVE HOUSEという巨大なホールで行なわれる日本のアーティストのライヴ・パフォーマンス。いままでにも、
AKB48や
SCANDALなど、ブレイク前のアーティストが出演し、フランスの音楽ファンを熱狂させ、それが日本に逆輸入され日本でのブレイクにつながるという現象を起こしてきました。 今回は<JAPAN EXPO>でのライヴが、フランスをはじめとする現地の音楽ファンにどの程度影響を与え、実際にコンテンツ購入に結びつくかということを“音楽配信”という形式を通して検証します。
今回は<JAPAN EXPO>にてJ.E.LIVE HOUSEに出演するアーティストから6組(
ANIPUNK、
die!!die!!color!!!、
GIBIER du MARI、Noriyuki Iwadare、
root thumm(ルートサム)、
ViViD)が、それぞれ2曲ずつ楽曲を提供し、『Sound of Japan 2010 -appear on JAPAN EXPO-』というデジタル(配信用)コンピレーション・アルバムをリリース。現地フランスの音楽配信事業者の協力のもと、同商品を販売し、コンテンツやユーザー層を分析。今後の日本コンテンツの海外供給に関しての情報を収集するとのこと。
海外において日本の音楽コンテンツ、アーティスト、楽曲への興味と理解が深まっていくキッカケとなり、さらにそれが音楽産業振興や文化交流などにつながるものとして実施されるこの試み、ぜひとも注目を!