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ベン・ロンクル・ソウル、ブルーノートよりフランク・シナトラのトリビュート・アルバムをリリース

ベン・ロンクル・ソウル   2016/11/08 14:54掲載
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 フランスが誇るネオ・ヴィンテージ・ソウルの旗手、ベン・ロンクル・ソウル(BEN L'ONCLE SOUL)がブルーノート・レーベルよりフランク・シナトラのトリビュート・アルバム『アンダー・マイ・スキン』(UCCM-1239 2,300円 + 税)を12月7日(水)にリリースします。

 ベン・ロンクル・ソウルはフランスのトゥール出身。2008年にモータウン・フランスと契約し、デビュー直後にリリースした『ソウル・ウォッシュEP』が大ヒット。ホワイト・ストライプスの「セブン・ネーション・アーミー」やナールズ・バークレー「クレイジー」、ケイティ・ペリー「アイ・キスド・ア・ガール」など、名だたるヒット・ソングをベンのアレンジで“踊れる”ソウル・ミュージックに変貌させ話題となりました。またオリジナル曲「ソウルマン」はフランスのみならずヨーロッパ全土のラジオ局でヘビー・ローテーションされるなど、一気にフランスのスターへと成長。2014年には、全編フランス語のセカンド・アルバム『ア・クー・ド・レーヴ(A Coup De Reves)』を発表し、その人気を不動のものとしました。

 3枚目のアルバムとなる本作は、ベンがロサンゼルスでドライブをするために借りた車のCDプレイヤーに、たまたまフランク・シナトラのコンピレーション・アルバムが入っていて、それを聴いてみたところ、ロスの太陽とヤシの木の景色にピッタリで、すっかり魅了されたことがきっかけ。ベンはシナトラの代表アルバム『ザ・ヴォイス』を入口に、特にキャピトル時代の古いアルバムをいろいろと買い集め、シナトラの人生やキャラクターも研究、そしてシナトラの音楽を通じてベンなりのストーリーを語り、息吹を吹き込みたいと思い、このアルバムの制作に着手したとのこと。

 フランス人ソウルマンであるベンは、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」「マイ・ウェイ」「ムーンライト・セレナーデ」といったシナトラの代表曲をモダンで明るいソウルのフィーリングが詰まったカヴァーとして表現。それぞれの楽曲の世界観、雰囲気すべてが新しくなっています。

 さらに日本盤にはボーナス・トラック2曲を収録。また11月4日(金)より、iTunes などで先行配信が開始されています。



■2016年12月7日(水)発売
ベン・ロンクル・ソウル
『アンダー・マイ・スキン』

(UCCM-1239 2,300円 + 税)

[収録曲]
01. 楽しかったあの頃
02. オール・ザ・ウェイ
03. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
04. グッド・ライフ
05. ムーンライト・セレナーデ
06. アイ・ラヴ・パリ
07. マイ・ウェイ
08. ニューヨーク・ニューヨーク
09. 今宵の君は
10. アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン
11. ウィッチクラフト
12. オール・ザ・ウェイ(アコースティック)日本盤ボーナス・トラック
13. アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン(アコースティック)日本盤ボーナス・トラック
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