結成以来23年間、追随者も併走者もいない、ただ孤独な疾走を続ける日本ロック界の至宝、
bloodthirsty butchersの“今”を解き明かす長編ドキュメンタリー映画『kocorono』がついに完成! 2011年2月5日(土)より東京・シアターN渋谷にてロードショー(全国順次ロードショー)!
bloodthirsty butchersの魅力、楽曲制作の秘密、バンドの“今”を追うのは、音楽業界、映画業界、そして海外からも熱い視線を送られている若手映像作家、
川口潤。単館公開ながら大ヒットを記録した2008年のデビュー作『77BOADRUM』以来、待望の劇場映画第2弾となる本作は、北は極寒の北海道・留萌、南は猛暑の台北へと、バンドに完全密着。キャリアこそが産み出す複雑な人間模様、かつて第一線を知り、今もなお活動を継続するバンドが立つギリギリのバランスという不均衡に、メスを入れています。
さらに、本作を語る上で欠かせないのが、活動歴を象徴する膨大なアーカイヴ映像。結成当時、初代ドラマーでのライヴや、大ブーイングを受けながらも臆することなくステージをまっとうする
RAGE AGAINST THE MACHINE来日時のオープニング・アクト、アメリカでのライヴ、メジャー・デビュー決定時のテレビ出演……などなど、貴重すぎる映像も次々と登場するとか。ぜひ劇場へ。
(C)2010 「kocorono」製作委員会 / 2010年 / 日本映画 / HD / ビスタサイズ / ドルビーデジタル/116分