ボブ・ディラン(Bob Dylan)のディスコグラフィを網羅したCD-BOX『ボブ・ディラン コンプリート・アルバム・コレクションVol.1』が11月5日(火)にアメリカで発売。日本国内は輸入盤のみの取り扱いとなる予定です。
本作は、デビュー・アルバム『ボブ・ディラン』に始まり、弛まず変化を続け、表現し続けてきたディランの軌跡を辿るもの。スタジオ・アルバム35作(1973年の『ディラン』は北米では初のCD化)、ライヴ盤6作に加え、過去にリリースされたアルバム未収録シングル、『バイオグラフ』やその他のコンピレーションに収録された曲、映画挿入曲などレア・トラックを豊富に収録した初の2枚組“サイド・トラックス”も同梱。
収録作品のうち14タイトルは、今回のリリースに合わせて最新リマスタリングが施されており、クリントン・ヘイリンの書き下ろしによる各アルバムの長編ライナー・ノーツとビル・フラナガンの書き下ろしによる紹介文を擁したハードカバー本も収められています。
また本作は、通し番号の付けられた豪華ボックス入り“ハーモニカ型USBスティック”としても限定発売され、こちらでは全楽曲がMP3とFLACのフォーマットとなり、ハードカバー・ブックレットのデジタル版が収録。
ライヴ、スタジオ音源をまとめたブートレッグ・シリーズの最新作『アナザー・セルフ・ポートレイト』が話題となっていますが、来年リリースされる予定の『ボブ・ディラン コンプリート・アルバム・コレクションVol.2』では、ブートレッグ・シリーズが初めて全作網羅される予定。こちらも注目を。