ジャンルを超えた新しい音楽の領域を開拓し続ける、エレクロトニック・ミュージックの才人、BT（Brian Transeau）が、久々となる自身のソロ・アルバム『These Hopeful Machines』（写真）をリリースします！

　プログレッシヴ・ハウス・シーンとトランスを融合させた名作を次々に発表し、新しいタイプのダンス・ミュージックの開拓者として確かな地位を確立してきたBT。近年はプロデュースやリミックス・ワークのほか、映画音楽家としても活躍しているだけに、ソロ名義のスタジオ・アルバムをリリースするのは、前作『ディス・バイナリー・ユニヴァース』（2006年）以来、約4年ぶり。

　CD2枚組の大作となった本作は、通算6作目となるソロ名義作で、「Rose Of Jericho」「Every Other Way」といったデジタル・シングル曲や、ザ・サイケデリック・ファーズ「The Ghost in You」のカヴァーも含んだ全12曲入り。ゲスト・ヴォーカルにキャサリン・ホイールのロブ・ディキンソンと、元BBマックのクリスチャン・バーンズらが参加しており、またザ・ポリスのスチュアート・コープランドがドラマーとして参加しています。

　発売は米国にて2010年2月2日。BTのMySpaceページでは早くも新曲試聴が実施中。BTらしい幻惑的な音世界は今回も健在ですので、アナタもぜひお手元に！