スロッビング・グリッスルと並ぶノイズ / インダストリアルの草分け的存在であり、ポスト・パンク時代において、もっとも重要なバンドのひとつに挙げられる
キャバレー・ヴォルテール(Cabaret Voltaire)。彼らが1980年代前半に発表した3枚のアルバム、『ザ・クラックダウン』(TRCP-144 税込2,100円)、『マイクロフォニーズ』(TRCP-145 税込2,100円)『カヴァナント、ソード・アンド・アーム・オヴ・ザ・ロード』(TRCP-146 税込2,100円)が、メンバーのリチャード・H・カーク監修の元、音源をリマスターし、紙ジャケットの仕様で11月6日(水)に発売されます。
キャバレー・ヴォルテールはファンク、テクノ、ダブ、ハウスといったダンス・ミュージックをインダストリアル・ミュージックと合体させた初めてのアーティストであり、現代の音楽シーンに多大な影響を与えてきました。
ナイン・インチ・ネイルズの活動再開、
ゲイリー・ニューマンの再評価など、インダストリアル・ミュージックがあらためて脚光を浴びるなか、その礎とも言うべきアルバムが満を持して再登場です。
(C)Peter Care