TV放送から40周年を迎え、今なお世界中の人々を魅了し続けるSF超大作『宇宙戦艦ヤマト』。そのハリウッド実写版となる『STAR BLAZERS』(仮題)の製作がついに本格始動したことが、日本の権利元である「ボイジャー」より正式に発表されました!
アメリカでも『STAR BLAZERS』として1979年9月から1984年4月までTVシリーズが放送、海外にも多くのファンを生み出した日本を代表するSF超大作シリーズ『宇宙戦艦ヤマト』。今回のハリウッドでの実写化は、『ワルキューレ』や『アウトロー』、『ユージュアル・サスペクツ』など大ヒット作を連発してきたハリウッドの鬼才、
クリストファー・マッカリー監督(写真)が自身の夢だった“ヤマトの実写映画化”を叶えるべく自身と縁の深いハリウッドの映画製作会社「スカイダンス・プロダクションズ」へ企画を持ち込み、決定したもの。
配給はハリウッドのメジャースタジオになる予定で、スカイダンス・プロダクションズが手掛けた『ミッション・インポッシブル』、『スタートレック イントゥー ザ ダークネス』といった作品に匹敵する予算規模となる模様。マッカリー監督は現在撮影中の『ミッション・インポッシブル5』が完成し次第、『STAR BLAZERS』製作へと本腰を入れる予定とか。「好きなキャラクターは沖田艦長と地球防衛軍の斉藤隊長です」というマッカリー監督は、「このような素晴らしい作品を任せてもらえるなんてすごく光栄です。日本で公開されるのが待ちきれません。みなさんにお会いできるのを楽しみにしています」と熱いコメント!
スカイダンス・プロダクションズのCEO、デイビッド・エリソンは、公開時期について、「はっきりとは言えないが、2017年か2018年には公開したいと思っている」と言及。「素晴らしい登場人物、アクション、ストーリーをベースに、現在のテクノロジーとマッカリー監督の才能を組み合わせたら良い作品になることは間違いないですよ」と、太鼓判。また、今回のプロジェクトには、『宇宙戦艦ヤマト』プロデューサーである西崎彰司が製作総指揮として加わるとか。
新作劇場アニメ『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』(松竹系12月6日公開 / 日本国内のみ公開)も控える中で明らかにされた『STAR BLAZERS』。今後の動向にもご注目ください!
(C)2014 Skydance Productions, LLC.
(C)西崎義展 / 2014宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会
映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』12月6日公開