台湾の原住民族、タロコ族の祭司(シャーマン)の家に生まれ、7月12日にアルバム
『巴托嵐之音(バトゥランの音)』(MARUYOSHI-05 2,500円 + 税)をリリースした
トントン・ホウウェンが、タロコ族歌舞チーム(兒路創作藝術工寮表演團隊)の選抜メンバー9名とともに来日公演を行ないます。共演は、関東在住アイヌ民族ユニットのヤイレンカと、花綵列島ハモり歌ユニットのアンチャン・プロジェクト。
アルバム『巴托嵐之音(バトゥランの音)』は、台湾先住民タロコ族の伝統音楽をベースに、トントンの歌声にギターやパーカッション、アコーディオンなどが加わったフォーキーでオルタナティヴな音楽。リズミカルな曲から、心に染みる切ないメロディーまで、アコースティックなアンサンブルが彼の声を際立たせ、口琴のビリビリとした音や、魂を呼び寄せる木琴など、彼が暮らす土地や祖先と結びついた音楽を聞かせてくれます。ボーナス・トラックとしてタロコの伝統合唱曲も収録。