レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストを務めているジョシュ・クリングホッファーが、自らのバンドである
ドット・ハッカー(Dot Hacker)としての来日公演を実現させるための支援をウェブサイトAlive(
www.alive.mu/event/detail/15)を通して呼びかけています。支援の目標数を達成した場合、2015年2月24日(火)に東京・渋谷 TSUTAYA O-nestにて公演を行ないます。
ドット・ハッカーは、ジョシュが正式にレッド・ホット・チリ・ペッパーズのメンバーとなる前からスタートさせたバンドで、2012年にセルフ・タイトルのデビューEPと、1stアルバム
『Inhibition』を発表。その後はジョシュがペッパーズの活動で多忙になりながらも、2014年には『How's Your Process?』と題されたアルバムを2種類リリースしました。
もともとジョシュは、レッチリの前任ギタリストである
ジョン・フルシアンテのソロ作品に重要な創作パートナーとして参加してきた人物で、その他にも
PJハーヴェイのバックを務めるなどさまざまな場所で活躍してきたキャリアの持ち主。そして、ドット・ハッカーのほかのメンバーも、ジョナサン・ヒシュケ(
ヘラ,
オマー・ロドリゲス・ロペス, ブチェレッツほか)、エリック・ガードナー(シ
ャルロット・ゲンスブール,
トム・モレロ,
ナールズ・バークレイほか)、クリント・ウォルシュ(
トゥイーカー,
ジュリエット&ザ・リックスほか)と、それぞれスゴいキャリアを持つ一流のセッション・ミュージシャンばかり。
もし来日が実現したら、こんなスーパー・バンドの貴重なライヴを渋谷O-NESTという規模のライヴ・ハウスで体験することができるだけに、レッチリのファンのみならず、USオルタナティヴの熱心なリスナーであれば、絶対にチェックしてみるべきでしょう。