英国の人気メタル・バンド、
ドラゴンフォース(DragonForce)が、兵庫県を代表する酒造メーカー「本田商店」が醸造する日本酒「龍力」とコラボ!
ドラゴンフォースを日本語に直訳すると“龍力”になることから生まれたこの異色のコラボは、通算5作目のスタジオ・アルバム
『ザ・パワー・ウィズイン』のプロモーションのため先日メンバーであるハーマン・リ(g)とマーク・ハドソン(vo)の2人が来日し、「ニコニコ生放送」に出演した際にも公開され、話題を呼んでいます。
その起源は元禄時代にまでさかのぼる(!)由緒ある酒造メーカー「本田商店」が造る「龍力」は、「苦労に苦労を重ねて神通力を得た真言宗の始祖“龍樹菩薩”のお力を載いて酒を造れば、きっと百薬の長であるよい酒が出来るに違いない」という初代蔵元の思いから名付けられた純米吟醸。
一方のドラゴンフォースは、ライヴでマイクスタンドに缶ビールを括りつけ、ギターを弾きながらストローで飲むという離れ業も披露するほどの酒好きバンド。しかも世界中で最初に彼らの人気が爆発したのは“日本”ということで、「龍力」とのコラボについて、「僕らと同じ名前を持つ酒が日本に存在していたことに運命を感じる。“龍力”を呑みながら、ニュー・アルバム『ザ・パワー・ウィズイン』を楽しんでほしい」と喜びを語っています。さらに、その味を尋ねられた2人のメンバーは、「本当に美味しい。今回日本に来られなかった他のメンバーにも飲ませてあげたい」と答え、ドラゴンフォースと「龍力」のロゴがプリントされた特製の一升瓶を持って帰国の途へ……。
また、「本田商店」の5代目蔵元の本田龍祐氏は、「最初にこのコラボレーションの話をもらったときには驚いたが、素材にこだわり丹精込めて造った“龍力”を少しでも多くの人に呑んでいただきたいという気持ちで、迷うことなく承諾した。このコラボレーションで、多くのヘヴィメタル・ファンに日本酒の美味しさが伝えられれば嬉しい」とコメントを寄せています。