ニュース

20世紀ジャズの名盤、エロール・ガーナー『コンサート・バイ・ザ・シー』に完全版が登場

エロール・ガーナー   2015/09/16 12:55掲載
はてなブックマークに追加
 ジャズの巨人エロール・ガーナー(Erroll Garner / 1921-1977)の代表作にしてスタンダード・ピアノ・トリオの永遠のベスト・セラー『コンサート・バイ・ザ・シー』に未発表音源11曲と初出となるアナウンス、終演後のインタビューをプラスした『コンサート・バイ・ザ・シー 完全版』(SICJ-1〜3 3,000 円 + 税)が9月16日(水)に日本先行で発売されます。

 1955年9月のライヴから60年目の奇跡! 存在すら知られていなかったマスター・テープが発見され、ライヴ当日に演奏された曲順どおりに未発表曲11曲を追加収録。しかもアナウンスやインタビューも加えて、その日の模様をコンプリート。音質も新たにマスタリングを施し、“霧が晴れた”ような臨場感あふれるサウンドに生まれ変わっています。

 さらにディスク3はオリジナル・アルバムと同じ曲順のボーナス・ディスクとなっており、聴きこんだファンにはうれしいサプライズつき。名ライヴの全貌が明らかになった、歴史的にも貴重なアルバムです。

■2015年9月16日(水)発売
エロール・ガーナー
『コンサート・バイ・ザ・シー 完全版』

SICJ-1〜3 3,000 円 + 税

[disc 1]
01. アナウンス
02. ナイト・アンド・デイ
03. スプリング・イズ・ヒア
04. 四月の思い出
05. ニアネス・オブ・ユー
06. いつかどこかで
07. スウィート・アンド・ラブリー
08. バードランドの子守唄
09. マンボ・カーメル
10. ティーチ・ミー・トゥナイト
11. ウィル・ユー・スティル・ビー・マイン
12. 波止場にたたずみ
13. バーニーズ・チューン
14. ハウ・クッド・ユー・ドゥ・ア・シング・ライク・ザット・トゥ・ミー(つれない仕打ち)
15. イッツ・オールライト・ウィズ・ミー

[disc 2]
01. アナウンス
02. ゼイ・キャント・テイク・ザット・アウェイ・フロム・ミー(私からは奪えない)
03. 枯葉
04. ス・ワンダフル
05. ローラ
06. レッド・トップ
07. パリの四月
08. キャラヴァン
09. エロールのテーマ|アナウンス

[disc 3]
01. アイル・リメンバー・エイプリル (四月の思い出)
02. ティーチ・ミー・トゥナイト
03. マンボ・カーメル
04. 枯葉
05. イッツ・オールライト・ウィズ・ミー
06. レッド・トップ
07. エイプリル・イン・パリス (パリの四月)
08. ゼイ・キャント・テイク・ザット・アウェイ・フロム・ミー(私からは奪えない)
09. ハウ・クッド・ユー・ドゥ・ア・シング・ライク・ザット・トゥ・ミー (つれない仕打ち)
10. ホェア・オア・ホェン(いつか、どこかで)
11. エロールのテーマ
12. ポスト・コンサート・インタビュー

[演奏]
エロール・ガーナー(p)
エディ・キャルホーン(b)
デンジル・ベスト(ds)

[録音]
1955年9月19日 カルフォルニア・カーメルシティ
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] アシックスジャパンによるショートドラマ 主題歌は注目のSSW、友成空[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤
[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ
[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも
[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”
[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表
[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015