世界を代表するピアニストのひとり
エフゲニー・キーシン(Evgeny Kissin)が、2018年に創設120年を迎える世界最古のクラシック・レーベル「ドイツ・グラモフォン(DG)」と25年ぶりに契約したことが発表されました。その第1弾として、8月30日(水)に『
ベートーヴェン・リサイタル〜「月光」「熱情」「告別」他』(UCCG-1772〜3 3,500円 + 税)が発売されます。
CD2枚組の本作は、過去10年のリサイタルからキーシン自身が選んだ「月光」「熱情」「告別」といったポピュラーな名曲を収めたもの。キーシンのソロ・リサイタル録音は、10年以上ぶりのリリースです。
キーシンは「私にとってライヴ録音はつねにスタジオ録音を上回っています。なぜなら、聴衆のために演奏することによりインスピレーションを感じるからです。そのライヴ体験の精神を多くの人と分かち合うことができるということは、私にとって大変意味深いことです」とコメントしています。