米カリフォルニアはサンノゼが誇る、みんな大好きゴアメタル番長
EXHUMED(エグジュームド)。約5年の潜伏期間を経てついに再始動、ファン待望のニュー・アルバム『All Guts, No Glory』(写真)をリリース! ボーナス・トラックを追加収録した
国内盤(YSCY-1215 税込2,100円)が7月6日に発売となりました。
オリジナル・フル・アルバムとしては、『Anatomy Is Destiny』以来実に8年ぶりとなる本作。正に待望と言うほかないでしょう! 初心に戻ったかのようなラフでパンキッシュな作風ながら、前作での手法とは一味違った形で未来を切り拓いているように感じる作品に仕上がっています。EXHUMEDと言えば
CARCASS(カーカス)大好きフレイヴァが魅力のひとつでありましたが、それも完全に己の細胞に取り込んでオリジナリティとして機能。とはいえ、やっぱり高低デュアル・ヴォーカル、Bill Steerマンセーなピッキング・ハーモニクスなどはたまらなくナイス!
国内盤には、ブックレットに掲載されている首謀者Matt Harvey(g, vo)による解説の対訳が付属。復活に至るまでの道程を語っているだけに、ファン必読。かっこいいバンドを続けるということは実に大変です。新たなスタートをフレッシュな気持ちで切り出したEXHUMEDの復活一発目、ぜひご堪能ください!