アメリカの音楽誌『ビルボード』が選ぶ“2014年注目すべきアーティスト14”にはアジアで唯一選出されるなど、世界規模で注目を浴びている韓国の12人組男性ダンス・ヴォーカル・ユニット、
EXO(エクソ)。応募総数も50万件超え、3日間5公演で計10万人を動員と、日本デビュー前の海外アーティストとしては“史上最大規模”となった初の単独イベント、〈EXO Greeting Party in Japan“Hello!”〉が行なわれました。
スタート前から興奮状態のイベント会場へ、EXOから届けられたオープニング・ナンバーは、スタイリッシュなヒップホップ・チューン「Let Out The Beast」。ビートに合わせてオーディエンスのペンライトが揺れる。2曲目は彼らの代表曲のひとつ「History」。フォーメーションを次々と変えて12人で歌い踊るパフォーマンスは圧巻の一言。
日本には過去、彼らが所属する「S.M.ENTERTAINMENT」によるライヴ〈SMTOWN〉で来日しているEXO。やはり単独イベントは格別なよう。MCでも、リーダーのスホが「緊張のあまり、準備してきた言葉が全く出てきません」と挨拶したのをはじめ、「こんなにたくさん来てくれて、本当に感動しています」(セフン)、「EXOの単独イベントで日本のみなさんに会えるなんて、言葉にできないくらい幸せです」(チャンヨル)、「みなさんが持っているペンライトが本当にキレイで、ギャラクシー(銀河)みたいです。EXOのファンだけで会場が埋め尽くされていて幸せです」(クリス)と、喜びを口に。そして、壮大なデビュー曲「MAMA」、ディオ、ベクヒョン、チェン、ルハン、レイによる美しいバラード「Miracles In December」、ポップで柔らかい雰囲気のナンバー「Don't Go」など、次々と繰り出されるEXOの世界は、すっかり会場を魅了。
また、ファンのテンションをさらに上げたのがトーク・コーナー。鮎貝 健がMCとして登場し、メンバーがEXO-KとEXO-Mに分かれてクレーンゲームで対決。クレーンゲームでとったボールの中には、初めて日本で単独イベントを行なった彼らをより詳しく知るための質問が入っており、その質問にエピソードを交えながら直接メンバーが答え、その素顔を垣間見ることの出来る貴重な機会に!
トークを挟んだ後半はハッピーなアップ・チューン「3.6.5」でスタート。続く「Lucky」、さらにワイルドで力強い「Wolf」では大合唱! ラストを飾った「Growl」まで、凄まじい盛り上がりを見せ、約2時間のイベントは幕を下ろしました。